実務修習地の選び方

第0 目次

第1の1 実務修習地の選び方(総論)
第1の2 実務修習地の区分
第1の3 集合修習の時期,二回試験の受験場所及びいずみ寮
第1の4 第70期司法修習生1533人の実務修習地ごとの配属人数
第1の5 第70期司法修習生の組と実務修習地の対応関係
第1の6 クラス編成及び導入研修
第1の7 56期から69期までの実務修習希望地の順位
第2の1 東京高裁管内の実務修習地の選び方
第2の2 大阪高裁管内の実務修習地の選び方
第2の3 名古屋高裁管内の実務修習地の選び方
第2の4 広島高裁管内の実務修習地の選び方
第2の5 福岡高裁管内の実務修習地の選び方
第2の6 仙台高裁管内の実務修習地の選び方
第2の7 札幌高裁管内の実務修習地の選び方
第2の8 高松高裁管内の実務修習地の選び方
第3   第69期司法修習生の実務修習地の人気ランキング
第4   第70期司法修習生の推定配属人数→実際の配属人数
第5     日弁連及び各地の弁護士会関係の情報
第6   実務修習地に関する各種情報
第7   司法修習等の日程
第8   修習地選びに関する外部HP
第9の1 労働時間の管理等から見た,司法修習生と民間労働者の比較
第9の2  修習給付金と最低賃金の比較
第10   平成28年9月の,本ページのPV数の推移 

第1の1 実務修習地の選び方(総論)

1 実務修習地の決定通知が届く時期
   平成28年11月採用の70期の場合,司法研修所事務局長名義の「実務修習地等について(決定)」が平成28年10月17日(月)以降に普通郵便で届きました(「司法修習開始前の日程」参照)。

2 実務修習地のランク付け等
(1) 第2の1ないし第2の8では,①第1希望だけで配属人数を超えた実務修習地をAランクとし,②第1希望及び第2希望の合計だけで配属人数を超えた実務修習地をBランクとし,③それ以外の実務修習地をCランクとしています。
(2) 第2希望については,①第1希望地への交通の便が良く,ほぼ確実に第2希望地以内に配属してもらえる選択を「妥当な選択」(=おすすめの選択)とし,②リスクがあるものの,第1希望地への交通の便がいいところに配属してもらおうとする選択を「リスクある選択」とし,③第1希望地への交通の便は譲歩するものの,ほぼ確実に第2希望地以内に配属してもらえる選択を「安全な選択」としています。
(3) できる限り第1希望地に配属してもらいたい場合,第1希望地の理由を具体的に記載するほか,第2希望地以下については第1希望地の近くの実務修習地を書くことで,第1希望地へのこだわりが強いことをアピールした方がいいと思います。
   その際,平成28年8月1日付の「司法研修所からのお知らせ」7頁で例示されている,①配偶者(内縁者・修習終了までに婚姻する予定の婚約者を含む。)・子との同居希望,②通院・病気,③親族の介護,④経済的事情等を具体的に記載すればいいと思います。
(4) ①1群の実務修習地を三つ以上記載するといったルール違反をしたり,②第1希望地から第6希望地までの選択内容に脈絡がなかったりした場合,希望順位が低い,又は希望外の実務修習地に配属される可能性が高くなるといわれています。
   例えば,第1希望地としてBランク又はCランクの実務修習地を書いたとしても,第2希望地として,第1希望地とは全く関係がなく,希望者数が極端に少ない実務修習地を書いた場合,第2希望地に配属されるといわれています。
(5) 配属して欲しい実務修習地だけ具体的理由を挙げて希望し,それ以外については「以下一任」と記載した場合,「以下一任」という記載だけで,希望順位が低い,又は希望外の実務修習地に配属される可能性が高くなるわけではないといわれています。


3 実務修習地に関するデータ 
(1)ア 新63期から69期までに関する実務修習地ごとの配属人数,希望人数,希望倍率,地域手当の支給地域及び割合については,以下のデータを参照してください。
①   新63期の実務修習希望地倍率等の一覧表
② 新64期の実務修習希望地倍率等の一覧表
③ 新65期の実務修習希望地倍率等の一覧表
④ 66期の実務修習希望地倍率等の一覧表
⑤ 67期の実務修習希望地倍率等の一覧表
⑥ 68期の実務修習希望地倍率等の一覧表
⑦ 69期の実務修習希望地倍率等の一覧表
イ 司法修習生の場合,貸与される修習資金と,地域手当の支給地域及び割合は関係がありませんが,実務修習地における物価水準の目安になります。
  なお,平成27年4月1日から,地域手当の支給地域及び割合が変更されましたものの,平成30年3月31日までの間は経過措置が適用されています(「裁判官のボーナス及び地域手当」参照)。
(2) 司法試験合格者の合格直後の居住都道府県については,「司法研修所使用教材(白表紙)」を参照してください。 

4 その他
(1) 「司法修習生の採用選考,健康診断及び名刺」及び「司法修習開始前の日程」も参照して下さい。
   平成29年10月14日(土)午前10時から午後4時にかけて,大阪弁護士会館2階(アクセス方法につき大阪弁護士会HPの「地図・交通」参照)において,大阪弁護士会主催の採用説明会があります(司法修習生向けの説明会としては,東京三会主催の修習生就職合同説明会に次ぐ規模の説明会です。)。
(2) 司法修習生の実務修習庁会を決定する基準が書いてある文書は存在しません
平成28年度(最情)答申第3号(平成28年4月14日答申))。
(3) 裁判所は実務修習地における住宅の斡旋を一切してくれませんから,自分で実務修習地における住宅を確保する必要があります。
(4) 実務修習地のことを「司法修習地」ということもありますが,「司法修習地」というのは正式な用語ではありません。
(5) 司法研修所へのアクセス(バス停等の写真を含む。)については,「司法研修所」を参照してください。
(6)ア 69期実務修習結果簿を掲載しています。
イ   実務修習結果簿は,各配属庁会の修習終了時に,修習生各自で指導担当官(者)に提出して検印をもらい,回収します。
   そして,司法研修所における集合修習開始日に回収されます。
(7) 実務修習地における修習生が7人以下となった場合,4班体制としたときに1人しか司法修習生がいない班が出てくることとなりますから,司法修習生を4人とする実務修習地が出てくるかも知れません。
   1500人時代の59期の場合,鳥取修習及び釧路修習につき,司法修習生は4人しかいませんでした。

5 注意書き
   交通の便については,大阪の弁護士が,地裁本庁所在地の駅を基準としてグーグルで調べただけであり,航空便及びバス路線は全く考慮していませんから,参考程度にしてください。

第1の2 実務修習地の区分

1 区分ごとの実務修習地の選択方法
   第1希望から第6希望まで記載できますものの,1群の実務修習地16個は2個までしか記載できませんし,第5希望及び第6希望はかならず3群の実務修習地20個から選ぶ必要があります。
 
2 65期ないし70期における実務修習地(合計51個)の区分
(1) 1群の実務修習地16個は以下のとおりです。
東京,立川,横浜,さいたま,千葉,宇都宮,静岡,甲府,大阪,京都
神戸,大津,名古屋,福岡,仙台,札幌
(2) 2群の実務修習地15個は以下のとおりです。
水戸,前橋,長野,新潟,奈良,和歌山,津,岐阜,金沢,広島
岡山,熊本,那覇,福島,高松
(3) 3群の実務修習地20個は以下のとおりです。
福井,富山,山口,鳥取,松江,佐賀,長崎,大分,鹿児島,宮崎
山形,盛岡,秋田,青森,函館,旭川,釧路,徳島,高知,松山
(4) 70期における実務修習地の区分は,平成28年8月1日付の「司法研修所からのお知らせ」6頁に書いてあります。
 
3 実務修習地の過去の区分の変化
(1)   宇都宮修習,静岡修習及び大津修習は,新62期までは2群でしたが,新63期から1群となりました。
   千葉修習及び甲府修習は,新63期までは2群でしたが,新64期からは1群となりました。
   那覇修習は,新64期までは1群でしたが,65期からは2群となりました。
(2) 65期の実務修習地の区分は,外部HPの「実務修習地」に書いてあります。

第1の3 集合修習の時期,二回試験の受験場所及びいずみ寮

1(1) A班は東京,立川,横浜,さいたま,千葉,大阪,京都,神戸,奈良,大津又は和歌山が修習地の司法修習生のことであり,8月中旬から9月下旬に司法研修所(埼玉県和光市)での集合修習を受けます。
  そのうち,東京,立川,横浜又はさいたまを修習地とした場合,司法研修所で二回試験を受け,大阪,京都,神戸,奈良,大津又は和歌山を修習地とした場合,新梅田研修センターで二回試験を受けます。
(2) A班の場合,二回試験を受けた後に選択型実務修習を受けますから,二回試験の勉強が気になって選択型実務修習に身が入らなくなる人もいます。
(3) 最高裁判所の平成28年度一般会計歳出予算概算要求書(リンク先のPDF26頁)によれば,司法修習生考試試験場借料(大阪会場分)は,平成27年度の予算額で1495万6000円,平成28年度の概算要求額で1499万2000円となっています。
   最高裁判所の平成29年度一般会計歳出予算概算要求書(リンク先のPDF27頁)によれば,司法修習生考試試験場借料(大阪会場分)は,平成28年度の予算額及び平成29年度の概算要求額で1499万2000円となっています。
 
2 B班はA班以外の修習地の修習生のことであり,10月上旬から11月中旬に司法研修所での集合修習を受けますし,その後は司法研修所で二回試験を受けます。
 
3(1) いずみ寮は2棟あり,居室数はA棟が471室(うち,身体障害者用居室が3室),B棟が157室であり,合計628室です。
   69期以前の場合,B班の修習生は,いずみ寮の定員との関係で入寮を希望してもいずみ寮に入れない人が出ていましたが,1533人となった70期の場合,いずみ寮に入れない人はそれ以前よりも遙かに少ないと思われます。
   また,A班のうち,大阪高裁管内を修習地とする修習生は,いずみ寮にほぼ確実に入れるものの,往復の引越作業が余分に発生しますし,実務修習地で家を借りていた場合,集合修習期間中に空家賃まで発生します。
   そのため,大阪高裁管内の修習地であれば,集合修習中,いずみ寮にほぼ確実に入寮できるというメリット は,69期以前ほどは大きくないと思われます。
(2) 司法研修所いずみ寮の「合宿舎利用の手引き」,並びに司法研修所いずみ寮及びひかり寮の「入寮に際しての注意事項」を掲載しています。
(3) 司法研修所の施設概要等については,「司法研修所」を参照して下さい。 
(4) 司法研修所いずみ寮の様子については,外部HPの「質問:いずみ寮について教えてください。」が参考になります。
   リンク先の記事を作成した53期の弁護士の場合,火気厳禁のいずみ寮の部屋において火災報知器を大きめの紙皿で覆ってしまった上で,部屋の中にガスコンロを持ち込んで10人くらいで焼き肉パーティーやしゃぶしゃぶパーティーをしていたそうです。

第1の4 第70期司法修習生1533人の実務修習地ごとの配属人数

平成28年11月27日現在の司法修習生配属現員表によれば,70期司法修習生1533人の実務修習地ごとの配属人数は以下のとおりです。
   69期と比べると,大阪修習についてはなぜか,7割未満になっています。
 
1 東京高裁管内
東京:265人,立川:22人,横浜:76人,さいたま:61人,千葉:61人,水戸:23人
宇都宮:20人,前橋:21人,静岡:20人,甲府:9人,長野:15人,新潟:18人 
2 大阪高裁管内
大阪:135人,京都:62人,神戸:63人,奈良:18人,大津:18人,和歌山:15人
3 名古屋高裁管内
名古屋:69人,津:16人,岐阜:18人,福井:7人,金沢:14人,富山:7人
4 広島高裁管内
広島:47人,山口:13人,岡山:33人,鳥取:7人,松江:7人
5 福岡高裁管内
福岡:64人,佐賀:7人,長崎:13人,大分:16人,熊本:23人
鹿児島:17人,宮崎:12人,那覇:20人 
6 仙台高裁管内
仙台:36人,福島:10人,山形:8人,盛岡:10人,秋田:9人,青森:7人
7 札幌高裁管内
札幌:43人,函館:7人,旭川:7人,釧路:6人
8 高松高裁管内
高松:19人,徳島:10人,高知:13人,松山:16人

第1の5 第70期司法修習生の組と実務修習地の対応関係

○それぞれの組(クラス)を担当する司法研修所教官の氏名等については,「司法研修所教官の名簿」を参照してください。
第70期司法修習生の教官組別表(導入修習時) によれば,70期司法修習生の組と実務修習地の対応関係は以下のとおりです。
(A班)
1組:札幌,函館,旭川,釧路   2組:仙台,盛岡,秋田,青森
3組:水戸,宇都宮,福島,山形  4組:前橋,長野,新潟,富山
5組:名古屋,津,岐阜      6組:名古屋,福井,金沢
7組:静岡,甲府,広島      8組:広島,岡山,鳥取,松江
9組:高松,徳島,高知,松山   10組:山口,福岡,佐賀,長崎
11組:福岡,大分,宮崎     12組:熊本,鹿児島,那覇
(B班)
13組:東京           14組:東京
15組:東京           16組:東京,立川
17組:東京,横浜        18組:横浜
19組:さいたま         20組:千葉
21組:大阪,奈良        22組:大阪,大津
23組:大阪,和歌山       24組:京都
25組:神戸

第1の6 クラス編成及び導入研修

平成18年11月9日開催の司法修習委員会(第11回)資料38には,以下の記載があります。
 
3 クラス編成及び導入研修について
(1) 「議論の取りまとめ」における指摘
   クラス担任制については,「集合修習においては,全人格的指導を含む充実した実務教育,的確な個別指導・成績評価を行うため,クラス担任制を維持すべきである。」とされ,導入研修については,「新司法試験合格者に対する司法修習については,法科大学院の実務導入教育が始まって間もないことを考慮して,当面,冒頭にこれを補完するための過程を1か月程度置くこととする。」とされている。
(2) クラス編成について
   従来,クラス編成はなるべく修習地が偏らないように編成してきたが,新司法修習においては,修習期間が1年間に短縮され,集合修習期間は修習終盤の2か月間のみとなることを前提に,いくつかの修習地ごとにクラスをまとめ,実務修習地と一貫したクラス編成とし,実務修習から,司法研修所教官が指導に関与していくこととする。
(3) いわゆる導入研修について
   導入研修については,新60期は司法研修所で集合形式で実施する予定となっているが,(2)の地域別クラス編成による司法研修所教官と配属庁会の指導官との連携をより強化していくために,新61期以降は,集合形式での実施に代えて,司法研修所教官を実務修習地に派遣するなどして,実務修習地において導入的教育を行うこととする。

第1の7 56期から69期までの実務修習希望地の順位

1   56期から69期までの実務修習希望地の順位が分かる文書として,以下の表を掲載しています。

① 56期及び57期

   実務修習希望地順位調査表(人気調査)

② 58期及び59期

   希望地順位調査(人気調査)

③ 60期ないし65期

   実務修習希望地調査書(人気調査)

④ 66期ないし68期

   実務修習希望地調査書

⑤ 69期

   平成27年10月9日付の実務修習希望地調査表

 

2(1) 56期から68期までの実務修習希望地の順位に関する文書は当初,平成28年3月に廃棄することが予定されていました。

   しかし,私が最高裁判所に対して苦情の申立てをした結果,最高裁判所が開示したものです(①平成28年4月6日付の補充理由説明書及び②平成28年7月28日付の苦情の申し出に係る対応について(通知)参照)。

(2) 裁判所に対する私の情報公開請求の実績については,「裁判所の情報公開」を参照してください。
 
3(1)
平成28年11月7日付の司法行政文書不開示通知書によれば,同日時点で,第70期司法修習予定者の実務修習希望地調査票は,作成又は取得してないことになっています。
   仮にこれが真実である場合,70期司法修習生の実務修習希望地倍率を計算できないこととなります。
(2) 平成29年1月11日付の最高裁判所事務総長の理由説明書には,以下の記載があります。
  第69期までは,司法修習生の実務修習地を決定する際の参考資料として利用する場合もあるため,調査表を作成していた。
  しかし,実務修習地の決定作業の事務処理の見直しを検討したところ,調査表の実際の利用状況を踏まえて,事務の合理化の観点から,第70期司法修習採用選考申込者に関する調査表は作成しないこととした。

第2の1 東京高裁管内の実務修習地の選び方

1 1群の東京修習
(1) 人数の推移
   317人(新63期)→313人(新64期)→311人(新65期)→341人(66期)→332人(67期)→286人(68期)→292人(69期)→265人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.46倍(新63期)→1.53倍(新64期)→1.53倍(新65期)→1.29倍(66期)→1.41倍(67期)→1.53倍(68期)→1.36倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.27倍(新63期)→2.48倍(新64期)→2.41倍(新65期)→2.17倍(66期)→2.29倍(67期)→2.47倍(68期)→2.19倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は,立川修習,横浜修習,さいたま修習若しくは千葉修習(いずれもAランク)又は甲府修習(Bランク)であり,安全な選択は水戸修習又は新潟修習でした(いずれもCランク)。
(5) 司法修習生向けの情報
   東京弁護士会HPの「修習生の方へ」に掲載されています。

2 1群の立川修習
(1) 配属人数の推移
    24人(新63期)→24人(新64期)→23人(新65期)→24人(66期)→23人(67期)→23人(68期)→24人(69期)→22人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   4.42倍(新63期)→4.50倍(新64期)→3.91倍(新65期)→3.38倍(66期)→4.30倍(67期)→2.96倍(68期)→3.67倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   10.17倍(新63期)→9.83倍(新64期)→8.70倍(新65期)→8.54倍(66期)→8.70倍(67期)→6.09倍(68期)→6.92倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は東京修習,横浜修習若しくはさいたま修習(いずれもAランク)又は甲府修習(Bランク)であり,安全な選択は水戸修習又は新潟修習でした(いずれもCランク)。
(5) 東京三会多摩支部HP
東京三会多摩支部HPが東京三会の3つのHPとは別に存在します。  
 
3 1群の横浜修習
(1) 配属人数の推移
    94人(新63期)→95人(新64期)→92人(新65期)→89人(66期)→88人(67期)→83人(68期)→84人(69期)→76人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   2.29倍(新63期)→2.05倍(新64期)→2.10倍(新65期)→2.30倍(66期)→2.22倍(67期)→2.19倍(68期)→2.18倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   4.41倍(新63期)→4.19倍(新64期)→4.34倍(新65期)→4.65倍(66期)→4.73倍(67期)→4.83倍(68期)→4.60倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は東京修習,立川修習若しくは静岡修習(いずれもAランク)又は甲府修習(Bランク)であり,安全な選択は水戸修習又は新潟修習でした(いずれもCランク)。
(5) 司法修習生向けの情報等
ア   神奈川県弁護士会(平成28年3月31日までは横浜弁護士会)HPの「司法修習生ページ」に掲載されています。
イ 神奈川県弁護士会には,川崎支部,県西支部(小田原支部),横須賀支部及び相模原支部があります(神奈川県弁護士会HPの「支部のご紹介」参照)。 
   また,平成26年6月14日,「横浜弁護士会相模原支部創立20周年記念誌」が発行されました。 
ウ 横浜弁護士会常議員会は,平成27年8月13日,「横浜地方裁判所相模原支部に合議制導入を求める決議」を出しました。 
 
4 1群のさいたま修習
(1) 配属人数の推移
    72人(新63期)→71人(新64期)→72人(新65期)→72人(66期)→73人(67期)→64人(68期)→66人(69期)→61人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.04倍(新63期)→1.32倍(新64期)→1.26倍(新65期)→1.53倍(66期)→1.37倍(67期)→1.45倍(68期)→1.29倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   3.46倍(新63期)→3.92倍(新64期)→3.61倍(新65期)→4.07倍(66期)→4.01倍(67期)→3.95倍(68期)→3.82倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は東京修習,立川修習若しくは横浜修習(いずれもAランク)又は甲府修習,宇都宮修習若しくは前橋修習(Bランク)であり,安全な選択は水戸修習又は新潟修習でした(いずれもCランク)。
(5) 司法修習生向けの情報
   埼玉県弁護士会HPの「就職情報」に掲載されています。
 
5 1群の千葉修習(新63期までは2群)
(1) 配属人数の推移
    73人(新63期)→72人(新64期)→72人(新65期)→73人(66期)→75人(67期)→64人(68期)→64人(69期)→61人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.18倍(新63期)→1.32倍(新64期)→1.14倍(新65期)→1.11倍(66期)→1.01倍(67期)→0.98倍(68期)→1.02倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.88倍(新63期)→2.82倍(新64期)→2.63倍(新65期)→1.97倍(66期)→2.08倍(67期)→2.27倍(68期)→2.23倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は東京修習,立川修習若しくは横浜修習(いずれもAランク)又は甲府修習,宇都宮修習若しくは前橋修習(Bランク)であり,安全な選択は水戸修習又は新潟修習でした(いずれもCランク)。
 
6 2群の水戸修習
(1) 配属人数の推移
    28人(新63期)→28人(新64期)→27人(新65期)→26人(66期)→27人(67期)→26人(68期)→28人(69期)→23人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.61倍(新63期)→0.68倍(新64期)→0.26倍(新65期)→0.54倍(66期)→0.85倍(67期)→0.31倍(68期)→0.50倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.32倍(新63期)→1.14倍(新64期)→0.89倍(新65期)→1.04倍(66期)→0.96倍(67期)→0.69倍(68期)→0.93倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   周りの修習地はAランク又はBランクであるのに対し,水戸修習はCランクですから,第2希望を書いても仕方がなかったと思われます。
 
7 1群の宇都宮修習(新62期までは2群)
(1) 配属人数の推移
    25人(新63期)→25人(新64期)→24人(新65期)→25人(66期)→24人(67期)→23人(68期)→22人(69期)→20人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.92倍(新63期)→0.88倍(新64期)→0.67倍(新65期)→0.56倍(66期)→0.38倍(67期)→0.43倍(68期)→0.45倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.24倍(新63期)→2.68倍(新64期)→1.63倍(新65期)→1.64倍(66期)→1.42倍(67期)→1.65倍(68期)→2.00倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は東京修習又はさいたま修習(いずれもAランク)であり,安全な選択は福島修習(Cランク)でした。
 
8 2群の前橋修習
(1) 配属人数の推移
    26人(新63期)→27人(新64期)→26人(新65期)→27人(66期)→26人(67期)→24人(68期)→23人(69期)→21人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.27倍(新63期)→0.44倍(新64期)→0.27倍(新65期)→0.78倍(66期)→0.85倍(67期)→0.54倍(68期)→0.26倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.31倍(新63期)→0.93倍(新64期)→0.69倍(新65期)→1.52倍(66期)→1.58倍(67期)→1.33倍(68期)→1.17倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択はさいたま修習(Aランク)であり,安全な選択は新潟修習(Cランク)でした。
 
9 1群の静岡修習(新62期までは2群)
(1) 配属人数の推移
    29人(新63期)→27人(新64期)→27人(新65期)→28人(66期)→26人(67期)→24人(68期)→23人(69期)→20人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.14倍(新63期)→0.85倍(新64期)→1.11倍(新65期)→1.18倍(66期)→1.58倍(67期)→1.25倍(68期)→1.65倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.93倍(新63期)→2.70倍(新64期)→2.93倍(新65期)→2.71倍(66期)→3.88倍(67期)→2.88倍(68期)→3.04倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は横浜修習,名古屋修習又は東京修習(いずれもAランク)ですが,安全な選択は特にありませんでした。
(5) 司法修習生向けの情報
   静岡県弁護士会HPの「弁護士(修習生)求人情報」に掲載されています。
 
10 1群の甲府修習(新63期までは2群)
(1) 配属人数の推移
    15人(新63期)→15人(新64期)→14人(新65期)→14人(66期)→13人(67期)→12人(68期)→11人(69期)→9人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.93倍(新63期)→0.80倍(新64期)→0.43倍(新65期)→1.14倍(66期)→0.77倍(67期)→0.75倍(68期)→1.00倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.27倍(新63期)→2.13倍(新64期)→1.86倍(新65期)→2.50倍(66期)→3.23倍(67期)→3.33倍(68期)→2.27倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は東京修習若しくはさいたま修習(いずれもAランク)又は長野修習(Bランク)ですが,安全な選択は特にありませんでした。
 
11 2群の長野修習
(1) 配属人数の推移
    19人(新63期)→18人(新64期)→19人(新65期)→19人(66期)→18人(67期)→17人(68期)→15人(69期)→15人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.58倍(新63期)→0.78倍(新64期)→1.05倍(新65期)→0.84倍(66期)→0.50倍(67期)→0.94倍(68期)→0.73倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.42倍(新63期)→1.22倍(新64期)→1.68倍(新65期)→1.79倍(66期)→1.11倍(67期)→1.76倍(68期)→1.53倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は富山修習(Cランク)でした。
(5) 司法修習生向けの情報
   長野県弁護士会HPの「司法修習生の皆さんへ」に掲載されています。
 
12 2群の新潟修習
(1) 配属人数の推移
    24人(新63期)→24人(新64期)→24人(新65期)→24人(66期)→24人(67期)→23人(68期)→21人(69期)→18人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.83倍(新63期)→0.46倍(新64期)→0.42倍(新65期)→0.71倍(66期)→0.46倍(67期)→0.74倍(68期)→0.48倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.25倍(新63期)→0.75倍(新64期)→0.83倍(新65期)→1.17倍(66期)→0.96倍(67期)→0.96倍(68期)→0.71倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は富山修習又は山形修習(いずれもCランク)でした。

第2の2 大阪高裁管内の実務修習地の選び方

1 1群の大阪修習
(1) 配属人数の推移
    183人(新63期)→179人(新64期)→210人(新65期)→218人(66期)→223人(67期)→191人(68期)→197人(69期)→135人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.11倍(新63期)→1.20倍(新64期)→1.05倍(新65期)→0.84倍(66期)→0.73倍(67期)→0.70倍(68期)→0.71倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.80倍(新63期)→2.03倍(新64期)→1.67倍(新65期)→1.42倍(66期)→1.27倍(67期)→1.18倍(68期)→1.25倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は京都修習,神戸修習若しくは奈良修習(いずれもAランク)又は大津修習(Bランク)であり,安全な選択は和歌山修習又は岡山修習(いずれもCランク)でした。
(5) 司法修習生向けの情報
   大阪弁護士会HPの「修習生・弁護士向け就職支援情報」に掲載されています。
(6) その他
ア 現在の大阪地裁庁舎は4代目の庁舎です(「大阪地裁及び大阪家裁の沿革史」参照)。
イ 大阪地検が入居している大阪中ノ島合同庁舎には,法務省法務総合研究所国際協力部も入居しています(法務省HPの「法務総合研究所国際協力部」参照)。
ウ   大阪地裁及び大阪弁護士会が所在する大阪市北区西天満は,昭和53年2月1日に住居表示が実施される以前は,15の町からなっていました(外部HPの「西天満 今昔」参照)。
  つまり,西天満という名前は昭和53年2月1日に誕生した,新しい名前です。 

2 1群の京都修習
(1) 配属人数の推移
    74人(新63期)→73人(新64期)→71人(新65期)→73人(66期)→75人(67期)→64人(68期)→68人(69期)→62人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.18倍(新63期)→1.42倍(新64期)→1.65倍(新65期)→1.34倍(66期)→1.53倍(67期)→1.73倍(68期)→1.74倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.80倍(新63期)→2.82倍(新64期)→3.85倍(新65期)→2.85倍(66期)→2.73倍(67期)→3.36倍(68期)→3.53倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は奈良修習(Aランク),又は大阪修習,大津修習若しくは岐阜修習(いずれもBランク)であり,安全な選択は福井修習(Cランク)でした。
(5) その他
   日弁連HPにおける京都弁護士会紹介ページの「5 近年の修習生登録状況」によれば,現行61期以降,京都弁護士会に登録する新人弁護士の半分ぐらいは京都修習であることが分かります。

3 1群の神戸修習
(1) 配属人数の推移
    73人(新63期)→73人(新64期)→72人(新65期)→72人(66期)→74人(67期)→63人(68期)→67人(69期)→63人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.21倍(新63期)→1.22倍(新64期)→1.53倍(新65期)→1.33倍(66期)→1.22倍(67期)→1.40倍(68期)→1.31倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   3.12倍(新63期)→3.38倍(新64期)→3.78倍(新65期)→3.42倍(66期)→3.09倍(67期)→3.43倍(68期)→3.28倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は京都修習(Aランク)又は大阪修習(Bランク)であり,安全な選択は岡山修習(Cランク)でした。

4 2群の奈良修習
(1) 配属人数の推移
    24人(新63期)→24人(新64期)→24人(新65期)→24人(66期)→24人(67期)→19人(68期)→22人(69期)→18人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.75倍(新63期)→0.71倍(新64期)→0.79倍(新65期)→0.67倍(66期)→0.79倍(67期)→0.74倍(68期)→1.23倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.79倍(新63期)→1.71倍(新64期)→2.29倍(新65期)→2.42倍(66期)→1.83倍(67期)→2.21倍(68期)→2.36倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は京都修習(Aランク)又は大阪修習(Bランク)であり,安全な選択は津修習(Cランク)でした。

5 1群の大津修習(新62期までは2群)
(1) 配属人数の推移
    23人(新63期)→23人(新64期)→23人(新65期)→23人(66期)→24人(67期)→20人(68期)→22人(69期)→18人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.87倍(新63期)→0.96倍(新64期)→0.78倍(新65期)→0.43倍(66期)→0.58倍(67期)→0.40倍(68期)→0.68倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.39倍(新63期)→2.39倍(新64期)→2.65倍(新65期)→2.13倍(66期)→2.63倍(67期)→2.80倍(68期)→2.36倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は京都修習若しくは名古屋修習(いずれもAランク),又は大阪修習若しくは岐阜修習(いずれもBランク)であり,安全な選択は福井修習又は津修習(いずれもCランク)でした。
(5) その他
   グーグル検索によれば,大津地裁からJR東海道本線の大津駅まで徒歩5分(400メートル)です(ただし,大津地裁HPの「管内の裁判所の所在地」によれば,徒歩3分)。
  また,大津駅から京都駅まで約9分でありますところ,京都駅からは新幹線を利用できます。
  そのため,大津修習は,第1希望であれば配属されやすくて交通の便がいい点で,おすすめの修習地となります。

6 2群の和歌山修習
(1) 配属人数の推移
    26人(新63期)→25人(新64期)→25人(新65期)→24人(66期)→24人(67期)→20人(68期)→22人(69期)→15人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.23倍(新63期)→0.08倍(新64期)→0.12倍(新65期)→0.25倍(66期)→0.17倍(67期)→0.35倍(68期)→0.05倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.58倍(新63期)→0.48倍(新64期)→0.48倍(新65期)→0.54倍(66期)→0.38倍(67期)→0.70倍(68期)→0.36倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択 
   リスクある選択は奈良修習(Aランク)又は大阪修習(Bランク)であり,安全な選択は津修習(Cランク)でした。

第2の3 名古屋高裁管内の実務修習地の選び方

1    1群の名古屋修習
(1) 配属人数の推移
    94人(新63期)→100人(新64期)→95人(新65期)→98人(66期)→89人(67期)→86人(68期)→80人(69期)→69人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.27倍(新63期)→0.91倍(新64期)→1.15倍(新65期)→1.30倍(66期)→1.10倍(67期)→0.93倍(68期)→1.08倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.82倍(新63期)→1.43倍(新64期)→1.76倍(新65期)→2.06倍(66期)→1.63倍(67期)→1.23倍(68期)→1.64倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は静岡修習(Aランク)又は岐阜修習(Bランク)であり,安全な選択は津(Cランク)でした。
(5) 司法修習生向けの情報
   愛知県弁護士会HPの「司法修習生の皆さんへ」に掲載されています。

2   2群の津修習
(1) 配属人数の推移
    26人(新63期)→26人(新64期)→25人(新65期)→25人(66期)→22人(67期)→22人(68期)→19人(69期)→16人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.23倍(新63期)→0.27倍(新64期)→0.16倍(新65期)→0.44倍(66期)→0.09倍(67期)→0.27倍(68期)→0.26倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.81倍(新63期)→0.54倍(新64期)→0.52倍(新65期)→0.92倍(66期)→0.59倍(67期)→0.50倍(68期)→0.79倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は名古屋修習若しくは奈良修習(いずれもAランク),又は大阪修習若しくは岐阜修習(Bランク)であり,安全な選択は和歌山修習(Cランク)でした。

3   2群の岐阜修習
(1) 配属人数の推移
    25人(新63期)→25人(新64期)→25人(新65期)→24人(66期)→24人(67期)→22人(68期)→21人(69期)→18人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.24倍(新63期)→0.28倍(新64期)→0.44倍(新65期)→0.54倍(66期)→0.25倍(67期)→0.32倍(68期)→0.24倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   3.08倍(新63期)→2.40倍(新64期)→2.16倍(新65期)→3.54倍(66期)→2.71倍(67期)→2.41倍(68期)→2.48倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は名古屋修習(Aランク)又は大津修習(Bランク)であり,安全な選択は福井修習(Cランク)でした。
(5) その他
   グーグル検索によれば,岐阜地裁から東海道新幹線の岐阜羽島駅まで移動するのに1時間余りかかりますし,岐阜羽島駅には「こだま」しか停まりません。
  そのため,新幹線を利用する場合,交通の便はそれほどよくないと思われます。

4   3群の福井修習
(1) 配属人数の推移
   12人(新63期)→13人(新64期)→13人(新65期)→12人(66期)→10人(67期)→8人(68期)→8人(69期)→7人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.33倍(新63期)→0.08倍(新64期)→0.23倍(新65期)→0.17倍(66期)→0.30倍(67期)→0.38倍(68期)→0.38倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.33倍(新63期)→0.23倍(新64期)→0.62倍(新65期)→0.33倍(66期)→0.50倍(67期)→0.88倍(68期)→0.63倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は岐阜修習又は金沢修習(Bランク)であり,安全な選択は富山修習(Cランク)でした。

5    2群の金沢修習
(1) 配属人数の推移
    20人(新63期)→20人(新64期)→20人(新65期)→21人(66期)→20人(67期)→17人(68期)→17人(69期)→14人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.65倍(新63期)→0.85倍(新64期)→0.85倍(新65期)→0.57倍(66期)→0.65倍(67期)→0.59倍(68期)→0.94倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.55倍(新63期)→1.45倍(新64期)→1.20倍(新65期)→1.10倍(66期)→1.00倍(67期)→1.06倍(68期)→2.53倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は福井修習又は富山修習(いずれもCランク)でした。
(5) その他
   68期が実務修習を開始した後の平成27年3月14日,北陸新幹線が金沢駅まで延伸されました。

6   3群の富山修習
(1) 配属人数の推移
    9人(新63期)→11人(新64期)→10人(新65期)→9人(66期)→9人(67期)→8人(68期)→8人(69期)→7人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.56倍(新63期)→0.55倍(新64期)→0.20倍(新65期)→0.33倍(66期)→0.67倍(67期)→0.25倍(68期)→0.75倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.67倍(新63期)→0.82倍(新64期)→0.70倍(新65期)→0.78倍(66期)→0.78倍(67期)→0.63倍(68期)→1.00倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は長野修習又は金沢修習(いずれもBランク)であり,安全な選択は福井修習(Cランク)でした。
(5) その他
   68期が実務修習を開始した後の平成27年3月14日,北陸新幹線が金沢駅まで延伸されました。

第2の4 広島高裁管内の実務修習地の選び方

1  2群の広島修習
(1) 配属人数の推移
    60人(新63期)→64人(新64期)→57人(新65期)→59人(66期)→51人(67期)→51人(68期)→56人(69期)→47人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.73倍(新63期)→0.64倍(新64期)→0.40倍(新65期)→0.71倍(66期)→0.57倍(67期)→0.84倍(68期)→0.86倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.28倍(新63期)→0.81倍(新64期)→0.75倍(新65期)→1.22倍(66期)→1.10倍(67期)→1.39倍(68期)→1.50倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は岡山修習又は山口修習(いずれもCランク)でした。
(5) 司法修習生向けの情報
   広島弁護士会HPの「司法修習生の方へ」に掲載されています。

2  3群の山口修習
(1) 配属人数の推移
    19人(新63期)→20人(新64期)→19人(新65期)→18人(66期)→18人(67期)→17人(68期)→18人(69期)→13人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.16倍(新63期)→0.00倍(新64期)→0.16倍(新65期)→0.17倍(66期)→0.17倍(67期)→0.18倍(68期)→0.11倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.47倍(新63期)→0.10倍(新64期)→0.42倍(新65期)→0.39倍(66期)→0.28倍(67期)→0.29倍(68期)→0.17倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は福岡修習(Aランク)又は広島修習(Bランク)であり,安全な選択は岡山修習(Cランク)でした。

3   2群の岡山修習
(1) 配属人数の推移
    43人(新63期)→43人(新64期)→42人(新65期)→42人(66期)→42人(67期)→40人(68期)→39人(69期)→33人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.37倍(新63期)→0.33倍(新64期)→0.69倍(新65期)→0.52倍(66期)→0.52倍(67期)→0.55倍(68期)→0.44倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.98倍(新63期)→0.74倍(新64期)→1.17倍(新65期)→1.05倍(66期)→0.74倍(67期)→1.00倍(68期)→0.69倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は神戸修習(Aランク)又は広島修習(Bランク)であり,安全な選択は高松修習(Cランク)でした。
(5) その他
   岡山地裁は,JR岡山駅東口から北東方向に徒歩約15分の距離にあります(岡山地裁HPの「管内の裁判所の所在地」参照)ところ,岡山駅からは新幹線を利用できます。
  そのため,岡山修習は,第2希望でも配属されやすくて交通の便がいい点で,おすすめの修習地となります。

4   3群の鳥取修習
(1) 配属人数の推移
    8人(新63期)→8人(新64期)→7人(新65期)→8人(66期)→7人(67期)→6人(68期)→8人(69期)→7人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0倍(新63期)→0.25倍(新64期)→0.29倍(新65期)→0.38倍(66期)→0.29倍(67期)→0.17倍(68期)→0.13倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.25倍(新63期)→0.63倍(新64期)→0.29倍(新65期)→0.50倍(66期)→0.43倍(67期)→0.33倍(68期)→0.25倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は岡山修習又は松江修習(いずれもCランク)でした。

5   3群の松江修習
(1) 配属人数の推移
    12人(新63期)→12人(新64期)→10人(新65期)→9人(66期)→8人(67期)→6人(68期)→8人(69期)→7人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.25倍(新63期)→0.42倍(新64期)→0.20倍(新65期)→0.22倍(66期)→0.63倍(67期)→0.50倍(68期)→0.25倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.42倍(新63期)→0.50倍(新64期)→0.30倍(新65期)→0.22倍(66期)→0.75倍(67期)→0.67倍(68期)→0.38倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は岡山修習又は鳥取修習(いずれもCランク)でした。

第2の5 福岡高裁管内の実務修習地の選び方

1   1群の福岡修習
(1) 配属人数の推移
    81人(新63期)→81人(新64期)→80人(新65期)→82人(66期)→81人(67期)→78人(68期)→74人(69期)→64人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.43倍(新63期)→1.20倍(新64期)→1.38倍(新65期)→1.66倍(66期)→1.38倍(67期)→1.59倍(68期)→1.57倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.26倍(新63期)→1.93倍(新64期)→2.20倍(新65期)→2.34倍(66期)→2.30倍(67期)→2.36倍(68期)→2.65倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は佐賀修習又は熊本修習(いずれもBランク)であり,安全な選択は山口修習,長崎修習又は大分修習(いずれもCランク)でした。

2   3群の佐賀修習
(1) 配属人数の推移
    12人(新63期)→12人(新64期)→11人(新65期)→12人(66期)→10人(67期)→8人(68期)→8人(69期)→7人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.42倍(新63期)→0.33倍(新64期)→0.45倍(新65期)→0倍(66期)→0.40倍(67期)→0.25倍(68期)→0倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.92倍(新63期)→1.33倍(新64期)→2.91倍(新65期)→1.00倍(66期)→2.00倍(67期)→1.88倍(68期)→1.88倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は長崎修習(Cランク)でした。

3   3群の長崎修習
(1) 配属人数の推移
    23人(新63期)→23人(新64期)→22人(新65期)→22人(66期)→20人(67期)→18人(68期)→16人(69期)→13人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.57倍(新63期)→0.09倍(新64期)→0.36倍(新65期)→0.18倍(66期)→0.30倍(67期)→0.28倍(68期)→0.19倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.91倍(新63期)→0.22倍(新64期)→0.50倍(新65期)→0.45倍(66期)→0.65倍(67期)→0.39倍(68期)→0.44倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は佐賀修習又は熊本修習(Bランク)でした。

4   3群の大分修習
(1) 配属人数の推移
    26人(新63期)→28人(新64期)→25人(新65期)→25人(66期)→23人(67期)→19人(68期)→19人(69期)→16人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.12倍(新63期)→0.04倍(新64期)→0.04倍(新65期)→0.12倍(66期)→0.22倍(67期)→0倍(68期)→0.16倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.27倍(新63期)→0.25倍(新64期)→0.24倍(新65期)→0.28倍(66期)→0.39倍(67期)→0.16倍(68期)→0.21倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は福岡修習(Aランク)でした。

5   2群の熊本修習
(1) 配属人数の推移
   28人(新63期)→27人(新64期)→27人(新65期)→28人(66期)→26人(67期)→26人(68期)→25人(69期)→23人(70期)
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.32倍(新63期)→0.67倍(新64期)→0.33倍(新65期)→0.54倍(66期)→0.88倍(67期)→0.545倍(68期)→0.68倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.04倍(新63期)→1.96倍(新64期)→1.48倍(新65期)→1.93倍(66期)→2.19倍(67期)→1.92倍(68期)→2.08倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は福岡修習(Aランク)又は佐賀修習(Bランク)であり,安全な選択は鹿児島修習(Cランク)でした。

6  3群の鹿児島修習
(1) 配属人数の推移
    24人(新63期)→23人(新64期)→24人(新65期)→24人(66期)→22人(67期)→20人(68期)→19人(69期)→17人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.33倍(新63期)→0.13倍(新64期)→0.25倍(新65期)→0.29倍(66期)→0.05倍(67期)→0.50倍(68期)→0.37倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.54倍(新63期)→0.43倍(新64期)→0.33倍(新65期)→0.46倍(66期)→0.27倍(67期)→0.95倍(68期)→0.53倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は熊本修習(Bランク)であり,安全な選択は宮崎修習(Cランク)でした。

7   3群の宮崎修習
(1) 配属人数の推移
    20人(新63期)→20人(新64期)→20人(新65期)→20人(66期)→19人(67期)→17人(68期)→15人(69期)→12人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.05倍(新63期)→0.20倍(新64期)→0.15倍(新65期)→0.05倍(66期)→0.16倍(67期)→0.41倍(68期)→0.33倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.15倍(新63期)→0.25倍(新64期)→0.25倍(新65期)→0.30倍(66期)→0.32倍(67期)→0.53倍(68期)→0.60倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は鹿児島修習(Cランク)でした。

8   2群の那覇修習(新64期までは1群)
(1) 配属人数の推移
    26人(新63期)→26人(新64期)→24人(新65期)→23人(66期)→23人(67期)→19人(68期)→22人(69期)→20人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.81倍(新63期)→0.69倍(新64期)→0.88倍(新65期)→1.09倍(66期)→1.39倍(67期)→1.37倍(68期)→1.14倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.42倍(新63期)→1.12倍(新64期)→1.38倍(新65期)→1.57倍(66期)→2.26倍(67期)→2.16倍(68期)→1.59倍(69期)
(4) 第2希望の選択
   鹿児島新港から那覇港までフェリーで25時間ぐらいかかるみたいです(外部HPの「日本各地~沖縄のフェリー情報」参照)から,他の修習地への移動は航空便となります。
  そのため,第2希望につき,Aランク又はBランクの修習地はリスクある選択となり,Cランクの修習地は安全な選択となることに留意しつつ,航空便の便利さで選択するしかないと思われます。

第2の6 仙台高裁管内の実務修習地の選び方

1  1群の仙台修習
    45人(新63期)→46人(新64期)→46人(新65期)→49人(66期)→47人(67期)→47人(68期)→43人(69期)→36人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   1.36倍(新63期)→1.46倍(新64期)→0.93倍(新65期)→1.04倍(66期)→0.96倍(67期)→0.70倍(68期)→0.93倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   2.27倍(新63期)→2.72倍(新64期)→1.59倍(新65期)→1.76倍(66期)→1.53倍(67期)→1.62倍(68期)→1.56倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は福島修習又は盛岡修習(いずれもCランク)でした。

2   2群の福島修習
(1) 配属人数の推移
    18人(新63期)→18人(新64期)→16人(新65期)→16人(66期)→13人(67期)→12人(68期)→12人(69期)→10人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.17倍(新63期)→0.17倍(新64期)→0.19倍(新65期)→0.25倍(66期)→0.38倍(67期)→0.33倍(68期)→0.25倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.72倍(新63期)→1.28倍(新64期)→0.50倍(新65期)→0.44倍(66期)→0.69倍(67期)→0.67倍(68期)→0.58倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は宇都宮修習又は仙台修習(Bランク)であり,安全な選択は山形修習(Cランク)でした。
(5) その他
   新64期が実務修習を開始した後の平成23年3月11日,東日本大震災が発生しました。
3  3群の山形修習
(1) 配属人数の推移
    12人(新63期)→12人(新64期)→12人(新65期)→12人(66期)→11人(67期)→9人(68期)→11人(69期)→8人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.33倍(新63期)→0.33倍(新64期)→0.33倍(新65期)→0.42倍(66期)→0.36倍(67期)→0.33倍(68期)→0.45倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.58倍(新63期)→0.67倍(新64期)→0.50倍(新65期)→0.75倍(66期)→0.36倍(67期)→1.00倍(68期)→0.82倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  リスクある選択は仙台修習(Bランク)であり,安全な選択は福島修習(Cランク)でした。

4   3群の盛岡修習
(1) 配属人数の推移
    15人(新63期)→16人(新64期)→16人(新65期)→14人(66期)→13人(67期)→10人(68期)→14人(69期)→10人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.13倍(新63期)→0.19倍(新64期)→0.13倍(新65期)→0.14倍(66期)→0.31倍(67期)→0.20倍(68期)→0.14倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.27倍(新63期)→0.44倍(新64期)→0.19倍(新65期)→0.50倍(66期)→0.54倍(67期)→0.40倍(68期)→0.14倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は青森修習(Cランク)でした。

5  3群の秋田修習
(1) 配属人数の推移
    15人(新63期)→15人(新64期)→15人(新65期)→14人(66期)→13人(67期)→11人(68期)→10人(69期)→9人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0倍(新63期)→0.07倍(新64期)→0倍(新65期)→0.14倍(66期)→0倍(67期)→0.09倍(68期)→0.10倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.13倍(新63期)→0.13倍(新64期)→0.07倍(新65期)→0.21倍(66期)→0.31倍(67期)→0.18倍(68期)→0.20倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は盛岡修習(Cランク)でした。

6   第1希望が青森修習(3群)である場合(69期は7人)
(1) 配属人数の推移
    12人(新63期)→12人(新64期)→12人(新65期)→11人(66期)→11人(67期)→0人(68期)→7人(69期)→7人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.08倍(新63期)→0倍(新64期)→0.08倍(新65期)→0.55倍(66期)→0.36倍(67期)→0.10倍(68期)→0倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.08倍(新63期)→0.25倍(新64期)→0.25倍(新65期)→0.64倍(66期)→0.55倍(67期)→0.10倍(68期)→0.14倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は盛岡修習(Cランク)でした。

第2の7 札幌高裁管内の実務修習地の選び方

1 1群の札幌修習
(1) 配属人数の推移
    67人(新63期)→67人(新64期)→59人(新65期)→60人(66期)→52人(67期)→51人(68期)→50人(69期)→43人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.88倍(新63期)→0.91倍(新64期)→0.97倍(新65期)→1.12倍(66期)→1.44倍(67期)→0.98倍(68期)→1.38倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.24倍(新63期)→1.30倍(新64期)→1.49倍(新65期)→1.85倍(66期)→2.17倍(67期)→1.41倍(68期)→1.94倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は旭川修習(Cランク)でした。
(5) 司法修習生向けの情報
   札幌弁護士会HPの「就職情報一覧」に掲載されています。

2   3群の函館修習
(1) 配属人数の推移
    12人(新63期)→11人(新64期)→12人(新65期)→8人(66期)→8人(67期)→6人(68期)→7人(69期)→7人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.25倍(新63期)→0.18倍(新64期)→0.33倍(新65期)→0.50倍(66期)→0.25倍(67期)→0.33倍(68期)→0.29倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.92倍(新63期)→0.45倍(新64期)→0.83倍(新65期)→1.38倍(66期)→0.63倍(67期)→1.00倍(68期)→0.86倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は青森修習(Cランク)でした。

3 3群の旭川修習
(1) 配属人数の推移
    12人(新63期)→12人(新64期)→8人(新65期)→8人(66期)→8人(67期)→6人(68期)→8人(69期)→7人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.08倍(新63期)→0.17倍(新64期)→0倍(新65期)→0.13倍(66期)→0倍(67期)→0.17倍(68期)→0.13倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   1.33倍(新63期)→1.338倍(新64期)→2.00倍(新65期)→1.13倍(66期)→1.00倍(67期)→1.50倍(68期)→0.50倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択 
   リスクある選択は札幌修習(Bランク)であり,安全な選択は釧路修習(Cランク)でした。

4   3群の釧路修習
(1) 配属人数の推移
    8人(新63期)→8人(新64期)→8人(新65期)→7人(66期)→8人(67期)→6人(68期)→7人(69期)→6人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.13倍(新63期)→0.13倍(新64期)→0.25倍(新65期)→0.14倍(66期)→0倍(67期)→0.33倍(68期)→0倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.13倍(新63期)→0.13倍(新64期)→0.38倍(新65期)→0.14倍(66期)→0.13倍(67期)→0.33倍(68期)→0倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   リスクある選択は札幌修習(Bランク)であり,安全な選択は旭川修習(Cランク)でした。

第2の8 高松高裁管内の実務修習地の選び方

1  2群の高松修習
(1) 配属人数の推移
    25人(新63期)→25人(新64期)→24人(新65期)→23人(66期)→22人(67期)→20人(68期)→21人(69期)→19人(70期) 
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.36倍(新63期)→0.64倍(新64期)→0.38倍(新65期)→0.61倍(66期)→0.36倍(67期)→0.35倍(68期)→0.48倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.64倍(新63期)→1.04倍(新64期)→0.71倍(新65期)→1.22倍(66期)→1.05倍(67期)→0.75倍(68期)→0.76倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
   妥当な選択は岡山修習又は徳島修習(いずれもCランク) でした。

2   3群の徳島修習
(1) 配属人数の推移
    18人(新63期)→18人(新64期)→17人(新65期)→16人(66期)→13人(67期)→9人(68期)→12人(69期)→10人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.06倍(新63期)→0倍(新64期)→0.12倍(新65期)→0.13倍(66期)→0.15倍(67期)→0.22倍(68期)→0.25倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.06倍(新63期)→0.06倍(新64期)→0.12倍(新65期)→0.25倍(66期)→0.15倍(67期)→0.22倍(68期)→0.42倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は高松修習(Cランク)でした。

3   3群の高知修習
(1) 配属人数の推移
    21人(新63期)→21人(新64期)→19人(新65期)→17人(66期)→16人(67期)→14人(68期)→15人(69期)→13人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0倍(新63期)→0.10倍(新64期)→0.11倍(新65期)→0.24倍(66期)→0.06倍(67期)→0倍(68期)→0.07倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.10倍(新63期)→0.24倍(新64期)→0.11倍(新65期)→0.29倍(66期)→0.13倍(67期)→0.14倍(68期)→0.20倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択   
  妥当な選択は高松修習又は徳島修習(いずれもCランク)でした。

4   3群の松山修習
(1) 配属人数の推移
    24人(新63期)→23人(新64期)→25人(新65期)→23人(66期)→20人(67期)→17人(68期)→20人(69期)→16人(70期)  
(2) 第1希望の倍率の推移
   0.13倍(新63期)→0.35倍(新64期)→0.36倍(新65期)→0.22倍(66期)→0.15倍(67期)→0.29倍(68期)→0.10倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
   0.42倍(新63期)→0.35倍(新64期)→0.72倍(新65期)→0.26倍(66期)→0.35倍(67期)→0.41倍(68期)→0.25倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択     
   妥当な選択は高松修習(Cランク)でした。

第3 第69期司法修習生の実務修習地の人気ランキング

   実務修習地ごとに,69期の第1希望の人数を,69期の配属人数で割って出した倍率を基準として,69期司法修習生の実務修習地の人気ランキングを作成した場合,以下のとおりとなります。
1 1群の立川修習(配属人数は24人)が3.67倍
2 1群の横浜修習(配属人数は84人)が2.18倍
(倍率2.0倍の壁)
3 1群の京都修習(配属人数は68人)が1.74倍
4 1群の静岡修習(配属人数は23人)が1.65倍
5 1群の福岡修習(配属人数は74人)が1.57倍
6 1群の札幌修習(配属人数は50人)が1.38倍
7 1群の東京修習(配属人数は292人)が1.36倍
8 1群の神戸修習(配属人数は67人)が1.31倍
9 1群のさいたま修習(配属人数は66人)が1.29倍
10 2群の奈良修習(配属人数は22人)が1.23倍
11 2群の那覇修習(配属人数は22人)が1.14倍
12 1群の名古屋修習(配属人数は80人)が1.08倍
13 1群の千葉修習(配属人数は64人)が1.02倍
14 1群の甲府修習(配属人数は11人)が1.00倍
(倍率1.0倍の壁)
15 2群の金沢修習(配属人数は17人)が0.94倍
16 1群の仙台修習(配属人数は43人)が0.93倍
17 2群の広島修習(配属人数は56人)が0.86倍
18 3群の富山修習(配属人数は8人)が0.75倍
19 2群の長野修習(配属人数は15人)が0.73倍
20 1群の大阪修習(配属人数は197人)が0.71倍
21 1群の大津修習(配属人数は22人)が0.68倍
22 2群の熊本修習(配属人数は25人)が0.68倍
23 2群の水戸修習(配属人数は28人)が0.50倍
(倍率0.50倍の壁)
24 2群の新潟修習(配属人数は21人)が0.48倍
25 2群の高松修習(配属人数は21人)が0.48倍
26 1群の宇都宮修習(配属人数は22人)が0.45倍
27 3群の山形修習(配属人数は11人)が0.45倍
28 2群の岡山修習(配属人数は39人)が0.44倍
29 3群の福井修習(配属人数は8人)が0.38倍
30 3群の鹿児島修習(配属人数は19人)が0.37倍
31 3群の宮崎修習(配属人数は15人)が0.33倍
32 3群の函館修習(配属人数は7人)が0.29倍
33 2群の津修習(配属人数は19人)が0.26倍
34 2群の前橋修習(配属人数は23人)が0.26倍
35 3群の松江修習(配属人数は8人)が0.25倍
36 2群の福島修習(配属人数は12人)が0.25倍
37 3群の徳島修習(配属人数は12人)が0.25倍
38 2群の岐阜修習(配属人数は21人)が0.24倍
39 3群の長崎修習(配属人数は16人)が0.19倍
40 3群の大分修習(配属人数は19人)が0.16倍
41 3群の盛岡修習(配属人数は14人)が0.14倍
42 3群の鳥取修習(配属人数は8人)が0.13倍
43 3群の旭川修習(配属人数は8人)が0.13倍
44 3群の山口修習(配属人数は18人)が0.11倍
45 3群の秋田修習(配属人数は10人)が0.10倍
46 3群の松山修習(配属人数は20人)が0.10倍
47 3群の高知修習(配属人数は15人)が0.07倍
48 3群の和歌山修習(配属人数は22人)が0.05倍
(第1希望の倍率0倍の壁) 
49 3群の佐賀修習(配属人数は8人)及び3群の青森修習(配属人数は7人)
→ 第2希望も含めた倍率は,佐賀修習が1.88倍であり,青森修習が0.14倍です。
(第1希望及び第2希望の合計倍率0倍の壁) 
50 3群の釧路修習(配属人数は7人)が0倍

第4 第70期司法修習生の推定配属人数→実際の配属人数

○第69期司法修習生の配属人数に,1583人(28年の司法試験合格者数)÷1850人(27年の司法試験合格者数)=0.856を乗じ,四捨五入した場合,70期司法修習生の人数は1547人となり,実務修習地ごとの推定配属人数は以下のとおりとなります。

1 東京高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
東京:250人→265人,立川:21人→22人,横浜:72人→76人
さいたま:57人→61人,千葉:55人→61人,水戸:24人→23人
宇都宮:19人→20人,前橋:20人→21人,静岡:20人→20人
甲府:10人→9人,長野:13人→15人,新潟:18人→18人

2 大阪高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
大阪:169人→135人,京都:59人→62人,神戸:58人→63人
奈良:19人→18人,大津:19人→18人,和歌山:19人→15人

3 名古屋高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
名古屋:69人→69人,津:17人→16人,岐阜:18人→18人
福井:7人→7人,金沢:15人→14人,富山:7人→7人

4 広島高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
広島:48人→47人,山口:16人→13人,岡山:34人→33人
鳥取:7人→7人,松江:7人→7人

5 福岡高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
福岡:64人→64人,佐賀:7人→7人,長崎:14人→13人
大分:17人→16人,熊本:22人→23人,鹿児島:17人→17人
宮崎:13人→12人,那覇:19人→20人

6 仙台高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
仙台:37人→36人,福島:11人→10人,山形:10人→8人
盛岡:12人→10人,秋田:9人→9人,青森:6人→7人

7 札幌高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
札幌:43人→43人,函館:6人→7人,旭川:7人→7人
釧路:6人→6人

8 高松高裁管内の推定配属人数→実際の配属人数
高松:18人→19人,徳島:11人→10人,高知:13人→13人
松山:18人→16人

第5 日弁連及び各地の弁護士会関係の情報

1 日弁連
(1) 日弁連は,議員立法として成立した弁護士法(昭和24年6月10日法律第205号)(制定当時のものです。なお,その後の改正経過につき外部HPの「弁護士法の改正」参照)に基づき,昭和24年9月1日,弁護士の強制加入団体として設立されました。
   戦前は,①明治30年設立の「日本弁護士協会」及び②大正14年5月設立の「帝国弁護士会」(「日本弁護士協会」から分裂したものであり,第一東京弁護士会所属の弁護士が中心でした。)が存在しましたものの,任意加入団体でした。
(2) 日弁連の機構図のほか,会長・副会長・事務総長・事務次長一覧表については,日弁連HPの「日弁連の機構」を参照して下さい。

2 各地の弁護士会
(1) 各地の弁護士会につき,日弁連HPの「弁護士会・弁護士会連合会紹介ページ」を参照して下さい。
(2) 大正11年,東京弁護士会の会長選挙を巡って紛争が生じ,当時の東京弁護士会を脱会した385名の弁護士によって,大正12年5月,第一東京弁護士会が設立されました。
  また,東京弁護士会又は第一東京弁護士会から脱退した176名の弁護士によって,大正15年3月,第二東京弁護士会が設立されました。
(3) 東京三会,大阪弁護士会及び愛知県弁護士会に存在する会派(派閥)につき,東洋経済ONLINEの「弁護士界の”細かすぎる派閥”はこう生まれた」を参照して下さい。
(4) 第65期以降の司法修習生に関する,弁護士会ごとの,司法修習終了直後の一斉登録人数の推移については,「弁護士関係のデータ」を参照して下さい。
(5) 平成20年以降の弁護士会法律相談センター等の相談件数については,「弁護士会別法律相談件数の推移」 を参照して下さい。

第6 実務修習地に関する各種情報

1 現職裁判官の期別名簿等
(1)   現職裁判官の期別名簿は以下のとおりです。
① 現職裁判官の期別名簿1/3(49期以上)
② 現職裁判官の期別名簿2/3(50期代)
③ 現職裁判官の期別名簿3/3(60期代)  
(2) それぞれの裁判所の裁判官の人数,全国の高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所の事務分配については,「現職裁判官の分布表,全国の地裁の本庁及び支部ごとの裁判官数」を参照して下さい。
(3) その他裁判官関係の情報は,「裁判官人事」を参照して下さい。
(4) 外部HPの「4コマ修習QUEST」を見たり,「司法修習QUEST」という書籍を購入したりすれば,司法修習のイメージを形成しやすいと思われます。

2 法律事務所関係の情報
(1)   全国及び地域別の法律事務所の人数ランキングが,ジュリナビHPの「法律事務所ランキング」に掲載されています。
(2) ジュリナビHPの「法律事務所ランキング 主要法律事務所研究」に,平成24年から平成29年までの主要法律事務所の人数の推移等が書いてあります。

3 家賃相場等の情報
(1) 実務修習地ごとの家賃相場については,ホームズHPの「家賃相場」を参照して下さい。
(2) 実務修習地ごとの土地価格相場については,外部HPの「土地代データ」を参照して下さい。
(3) 賃貸マンションの入居審査については,外部HPの「入居審査を突破する方法と落ちた人の特徴」が参考になります。
(4) 大阪地裁周辺の賃貸情報については,株式会社エムスタイルの「司法修習生向け大阪地方裁判所周辺特集 分譲賃貸」が参考になります。

4 都道府県・市町村の情報
(1) 全国の自治体の場所を調べる場合,地方公共団体情報システム機構HPの「全国自治体マップ検索」が参考になります。
  また,過去の市町村合併等の地図表記については,外部HPの「市町村変遷パラパラ地図」をが参考になります。
(2) 都道府県と市区町村の人口や地名などのデータについては,外部HPの「都道府県市区町村」が参考になります。
(3) 全国の都道府県・市区町村ごとのうわさ話については,外部HPの「chakuwiki」が参考になります。

5 地震保険の情報 
(1)ア 地震発生リスクについては,政府の地震調査研究推進本部HPにある「全国地震動予測地図2016年版」(平成28年6月10日発表)が参考になります。
  なお,地震調査研究推進本部の略称は地震本部であり,文部科学省の特別の機関です。
イ 全国地震動予測地図等のバックナンバーは,「地震調査委員会関係報告書」に掲載されています。
(2) 都道府県ごとの地震保険の保険料は,財務省HPの「地震保険制度の概要」に掲載されています。
  そして,地震保険の保険料はどこの損害保険会社で加入しても同じです(外部HPの「地震保険の保険料」参照)から,地震保険の保険料を見れば,地震発生リスクが高いとされている都道府県が分かります。
(3) 損保ジャパン日本興亜HPの「地震保険改定のご案内」によれば,平成29年1月1日以降の,地震保険金額1000万円当たりの年間地震保険料は,平成28年4月16日に地震が発生した熊本県,及び同年10月21日に地震が発生した鳥取県の場合,最低ランクの6800円です。
  これに対して千葉県,東京都,神奈川県及び静岡県の場合,最高ランクの2万2500円です。

6 その他の情報
(1) 全国の気象データについては,気象庁HPの「過去の気象データ検索」が参考になります。
(2) 全国の高速道路等の状況については,外部HPの「ドラぷら」が参考になります。
(3) 地震や台風,豪雨等で被災した鉄道の長期不通区間については,鉄道コムHP「鉄道長期不通路線マップ」が参考になります。
(4) 全国の過去の航空写真については,国土交通省国土地理院HPの「地図・空中写真・地理調査」に含まれる「地図・空中写真閲覧サービス」が参考になります(ピンク色が空中写真です。)。

第7 司法修習等の日程

1 司法修習開始前の日程
(1)   司法修習予定者を対象とした,司法修習開始前の就職説明会等については,「司法修習開始前の日程」を参照してください。
(2)   第70期司法修習生の場合,実務修習地の決定通知が普通郵便で手元に来たのは,平成28年10月17日(月)以降でした(信書に該当する結果,宅配便で送ることはできないことにつき郵便法4条及び日本郵便HP参照)。
  なお,当該実務修習地に決定した理由を知らされることはありません。
(3) 実務修習地の決定通知と同時期に届く白表紙については,「司法研修所使用教材(白表紙)」を参照して下さい。

2 司法修習及び二回試験の日程
(1) 司法修習生に関する導入修習,分野別実務修習,選択型実務修習及び集合修習の日程の詳細については,「司法修習の日程」を参照して下さい。
  二回試験の日程の詳細については,「二回試験等の日程」を参照してください。
(2) 導入修習が開始された68期以降の司法修習生の場合,実務修習地における実務修習が開始するのは年明けとなります。

3 修習給付金
   「司法修習生の修習給付金及び修習専念資金」を参照してください。 

第8 修習地選びに関する外部HP

修習地選びに関する外部HPとして以下のHPがあります。
① 修習地選択ガイド 68期版(webエディション)
② 修習地を決めるポイント~修習生の就職活動を中心に~
③ 実務修習地の選び方今昔
④ おすすめ修習地
⑤ 【修習】実務修習希望地調査書
⑥ 修習地選びに関するツイートまとめ(togetter)

第9の1 労働時間の管理等から見た,司法修習生と民間労働者との比較

1 民間労働者の場合
(1)ア  平成12年11月30日付の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準」に基づき,使用者は,労働時間を適正に管理するため,労働者の労働日ごとの士業・終業時刻を確認し,これを記録する必要がありますし,原則として,タイムカード,ICカード等の客観的な記録を基礎として始業・終業時刻を確認し,記録する必要があります。
   また,労働時間の記録に関する書類については,労働基準法109条に基づき3年間保存する必要があります。
イ 平成29年1月20日付の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」では,従前の基準では明確にされていなかった労働時間について以下の説明がなされています。
   労働時間とは、使用者の指揮命令下に置かれている時間のことをいい、使用者の明示又は黙示の指示により労働者が業務に従事する時間は労働時間に当たる。そのため、次のアからウのような時間は、労働時間として扱わなければならないこと。
   ただし、これら以外の時間についても、使用者の指揮命令下に置かれていると評価される時間については労働時間として取り扱うこと。
(中略)
ウ   参加することが業務上義務づけられている研修・教育訓練の受講や、使用者の指示により業務に必要な学習等を行っていた時間
(2) 外部HPの「労働時間適正把握対照表」を見れば,平成12年の基準と平成29年のガイドラインの違いがよく分かります。

2 司法修習生の場合 
(1)    登庁又は出勤の状況は出勤簿等によって把握され,何らかの理由で登庁又は出勤が遅れた場合,遅参届を提出する必要がありますものの,修習時間を適切に管理するためのものではないと思います。
(2)  司法修習は,法曹三者となるために参加することが業務上義務づけられている研修・教育訓練の受講に当たると思いますが,労働時間には該当しません。 

3  詳細については,「司法修習生の欠席,罷免及び逮捕並びに民間労働者との比較」を参照して下さい。

第9の2 修習給付金と最低賃金の比較

1(1)  平成28年10月1日発効の,埼玉県最低賃金は時給845円です(埼玉労働局HPの「埼玉県の最低賃金」参照)。
   そのため,埼玉県において最低賃金で1日8時間働いた場合の30日分の給料は,845円×40時間×30日/7日=14万4857円となります。
(2) 司法修習が労働に該当するとした場合,月額13万5000円の修習給付金は,埼玉県の最低賃金を下回ることとなります。
 
2 最低賃金法4条2項は,「最低賃金の適用を受ける労働者と使用者との間の労働契約で最低賃金額に達しない賃金を定めるものは、その部分については無効とする。この場合において、無効となつた部分は、最低賃金と同様の定をしたものとみなす。」と定めています。
 
3 平成28年10月1日以降の東京労働局の最低賃金に関するポスターには,「東京都最低賃金 時間額932円」とか,「守ってる?守られてる?雇う上でも,働く上でも,最低限のルールなんです!!」などと書いてあります(東京労働局HPの「賃金・家内労働関係」参照)。
 
4 詳細については,「司法修習生の給費制及び修習手当」を参照して下さい。

第10 平成28年9月の,本ページのPV数の推移

   平成28年9月の,本ページのPV数の推移は以下のとおりです。
 
9月4日(日)が11
9月5日が10
9月6日(司法試験の合格発表日)が115
9月7日が172
9月8日が194
9月9日が414
9月10日が321
9月11日(日)が448
9月12日が394
9月13日(司法修習生採用選考書類の締切日)が250
9月14日が84
9月15日が69
9月16日が36
9月17日が43
9月18日(日)が75

1 相談予約の電話番号は06-6364-8525であり,交通事故(検察審査会を含む。)及び債務整理の初回の面談相談は無料であり,相続情報公開請求等の面談相談は30分3000円(税込み)です。
   交通事故及び債務整理については,無料の電話相談もやっています。
 
2 執務時間は原則として平日の午前10時から午後7時30分までですが,事前のご予約があれば,午後8時30分まで夜間相談可能です。
 
3 弁護士山中理司(大阪弁護士会所属)の略歴取扱事件弁護士費用事件ご依頼までの流れ等はこちらであり,「〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目7番3号 冠山ビル2・3階」にある林弘法律事務所の地図はこちらです。