司法研修所における事務の取扱い

目次

第0   はじめに
第1   司法研修所における個別の事務の取扱い
第2   クラス連絡委員
第3   門扉の開閉時刻等
第4   食堂・売店
第5   図書室
第6   カウンセリング
第7の1 体育館の使用上の注意
第7の2 テニスコートの使用上の注意
第7の3 グラウンドの使用上の注意
第8   駐車場及び駐輪場の使用
第9   通所制のいずみ寮セミナールームの使用
第10    司法修習生相談窓口
第11    各種手続等で困ったときの窓口

*1 以下の文書を掲載しています。
① 司法研修所における事務の取扱い(新第65期)
② 司法研修所における事務の取扱い(第70期導入修習)
*2 「司法研修所」も参照してください。
司法研修所本館
司法研修所東館
司法研修所西館及び向かいのサンクス
司法研修所北門(歩行者出入口の開門時間につき, 平日及び休日ともに,終日開放)

第0 はじめに

1 司法研修所事務局が平成24年8月に作成した,司法研修所における事務の取扱い(新第65期)を掲載しています。
   以下では単に,「事務の取扱い」と書いています。

2 司法研修所いずみ寮等に関する以下の文書を掲載しています。
① 司法研修所いずみ寮の「合宿舎利用の手引き」(平成28年8月)
② 司法研修所いずみ寮及びひかり寮の「入寮に際しての注意事項」(平成28年12月1日付の司法研修所総務課寮務係の文書)
③ 「寮の退寮手続等について」(平成28年12月8日付の司法研修所事務局総務課長の事務連絡)

3 「第68期導入司法修習生名簿(和光寮50音順)」及び「第69期導入司法修習生名簿(和光寮50音順)」のうち,修習地及び組は不開示情報です(平成29年度(最情)答申第10号(平成29年6月9日答申))。
司法研修所における事務の取扱いについて(新第65期)

第1 司法研修所における個別の事務の取扱い

   事務の取扱い本文によれば,以下のとおりです。
 
○登庁時刻
   登庁時刻は,午前9時45分までである。
   登庁したら,西館1階ロビーに備付けの出席簿に押印(サイン,スタンプ式の印鑑及び指印は不可)し,速やかに教室に入室する。
○退庁時刻
   当日の講義等の終了後は,20分以内に退庁する。
   各課(係)への用件は速やかに済ませること。
○出席簿
   出席簿には必ず押印する(サイン,スタンプ式の印鑑及び指印は不可)。印鑑を持参せず,押印ができない場合には,速やかに企画課企画第二係(西館1階。以下「企画第二係」という。)に申し出る。
   出席簿への押印を忘れた場合には,企画第二係で出席確認書の用紙を受領し,所要事項を記載し,教官の確認印を得た上,速やかに企画第二係に提出する。
   なお,教官の確認印が得られない場合は遅参等の扱いとなる。
   登庁時刻後の出席簿への押印の申出には応じない。
○遅参
   登庁時刻に遅参するときは,必ず,本人が登庁時刻までに,電話等により企画第二係にその旨を連絡する(企画第二係直通048-460-2043又は内線4314,4315)。登庁した際は,まず,企画第二係事務室内に備付けの遅参簿に署名押印し,登庁時刻を記入した上,遅参届又は欠席承認願の用紙を受領する。用紙に所要事項を記載し,遅参届については教官の認印を得た上,速やかに企画第二係に提出する。
○早退
   当日の講義等の終了前に退庁するときは,企画第二係事務室内に備付けの早退簿に署名押印し,退庁時刻を記入した上,早退届又は欠席承認願の用紙を受領する。用紙に所要事項を記載し,早退届については教官の認印を得た上,速やかに企画第二係に提出する。
○離席
   講義中に一時的に離席する場合には,企画第二係に備え付けてある離席簿に退室(入室)時刻等を記入する。
   なお,休み時間中のみの離席については届出を必要としないが,休み時間を超えて離席する場合は届け出ること。
○欠席
   1日の講義時間のうち,2限分(220分)を超えて受講できなかった場合は1日欠席とする。上記の他,1限分(110分)以上を受講できなかった場合は半日欠席とする。
欠席する場合には,事前に欠席承認願を企画第二係に提出し,承認を得る。ただし,やむを得ない事情で事前に欠席承認願を提出することができないときは,必ず,本人が登庁時刻までに,電話等により企画第二係にその旨を連絡し(企画第二係直通048-460-2043又は内線4314,4315),登庁した際に速やかに提出する。用紙は,企画第二係事務室内に備え付けてある。
○外国旅行
   外国旅行をする場合は,「外国旅行承認申請書及び欠席承認願」を出発日の3週間前までに企画第二係に提出する。
   原則として,講義等の欠席を伴う申請は承認されない(例年,新婚旅行について問い合わせが多いが,集合修習中の欠席は承認されないので留意する。)。
   なお,考試終了後から司法修習終了までの期間を利用する外国旅行については,同期間の旅行期間が合計9日間を超える申請は承認されないので留意する。
○資料等の配付
1 教材,資料及び週間日程表等は,クラス連絡委員(3ページ参照)を通じて配付する。
   なお,資料等は,不足が生じないように絶対に同じものを2部以上受領しない。
2 修習の週間日程表には,講義に持参する資料,起案の指示事項などが記載されているので,必ず確認すること。
3 資料等が配付されたら,落丁,乱丁等の有無を確認の上,これらを発見した場合には,まず,クラス連絡委員に申し出て余部があった場合には交換する。これによっても不足分が生じた場合,又は余部がない場合には企画第二係に申し出る。
4 要返却の貸与教材等(以下「貸与教材」という。)については,表紙左上部枠内に組,番号,氏名を記載する。
   貸与教材は,すべて後日回収するので,紛失することのないよう十分注意して保管する。
   貸与教材を複写することは禁じる。
   貸与教材の綴じ込み部分をはずしたり,ページを切り取ったりしてはならない。
   万一,貸与教材を紛失した場合には,速やかに企画第二係に届け出る。
5 講義等で使用する教材や資料の貸出しはしない。
○起案
   起案作成時の注意事項は次のとおりである。
1 起案時間
(1) 終日起案は,9時50分から16時40分まで
(2) 2限目及び3限目を使用する起案は,12時40分から16時40分まで
(3) 1限目を使用する起案は,9時50分から11時40分まで
(4) 2限目を使用する起案は,12時40分から14時30分まで
(5) 3限目を使用する起案は,14時45分から16時35分まで
(6) 1限目及び2限目を使用する起案は,9時50分から14時30分まで
2 起案ごとに配付される所定の起案用紙(A4判・横書き)及び表紙を使用し,手書きによる作成を原則とする。
3 特段の指示がない限り,1行おきに記載する。
4 黒のペン,ボールペン又はサインペン(インクがプラスチック製消しゴム等で消せないものに限る。)を用いて,楷書ではっきりと記載する。
5 下部欄外中央部分に,通し番号を記入する。
6 起案の回収については,別途,指名する回収担当者が順番に行う。
7 起案場所
   起案は,クラスの修習生のうち3分の1の者は中教室で,その余の者は階段教室で行う。起案時の席図は別途配付する。
8 起案中は,コピー機の使用並びに図書室及び書店の利用はできない。
9 昼食時間は11時40分から12時40分までとする。
   なお,昼食を自席でとることは差し支えないが,周囲に迷惑をかけたり,机等を汚損しないようにする。
10 昼食時間中の起案作成を認める。
11 起案提出前の帰寮は認めない(昼食時間を含む。)。
12 起案中は,特段の指示がない限り,判例付き六法の使用が禁じられる。
13 起案の提出場所・提出方法
   別途指示する。
14 一度提出した起案を取り戻すことは認めない。
15 起案は,左余白部分に2穴パンチで穴を空け,綴りひもで散逸しないように結ぶ。
16 教官等から別途指示がある場合には,その指示に従う。
○クラス連絡委員
1 クラス連絡委員担当表(別途配付する。)に従って,修習生が交代で担当し,資料等の配付,連絡事項の伝達及び教室内の備品等の管理を行う。
2 主な事務の容量は,クラス連絡委員マニュアル(7ページ別紙第1)のとおりである。
3 クラス連絡委員交代の際は,次順の者に,速やかに,かつ,確実に引き継ぎを行い(ロッカーの鍵の引継ぎ,保管中の資料等の引継ぎ,未処理事務の引継ぎ及びクラス連絡委員マニュアルの引継ぎ等),後の事務手続に遺漏のないようにする。
○修習日誌
1 修習日誌の作成担当者(別途指示する。)は,担当日の次の登庁日の午前9時45分までに(厳守)提出物コーナー(西館1階ロビー)に備え置かれた提出箱に提出する。
   なお,修習日誌の用紙は西館1階ロビーに備え置くので,だれでも,いつでも担当日以外にこれを記載して提出することができる。
2 修習日誌には,担当日の修習等に限らず,修習全般に関するきたんのない感想等を記載する。
○事務局からの連絡事項の伝達
1 連絡事項等は,クラス連絡委員,週間日程表への記載,教室内前方スクリーン,西館1階ロビーの掲示板への掲示又は館内放送によって伝達する。
   なお,出席簿の横に呼出一覧が置かれたり,出席簿の押印欄に,各課(係)から各人への連絡事項を記載した付せんが貼付されている場合は,速やかに当該課(係)へ申し出る。
2 外部からの電話は,緊急性が認められるものに限り伝言票等によって連絡する。
○情報セキュリティ対策について
パソコン等の機器の利用を予定している者(いずみ寮におけるインターネット接続サービスを含む。)は,司法修習関連の情報管理にくれぐれも細心の注意を払い,情報セキュリティに関する定めを遵守する。
○教室等の使用
1 中教室の机,椅子の配置を換えた場合には,使用後,必ず復元する。
2 各自が教室で使用している机,備品等は,他人が使用することもあるので,整理整とんに努めて,資料等を放置しない。
3 大講堂,中講堂,法廷教室及びRT教室での飲食は一切禁止する。
   なお,昼食は教室でとることができる。
4 教室の室温は通常28℃に設定している。冷暖房運転中,窓や扉を開け放したままにしない。
   なお,各教室での微調整は,窓側に設置されたファンコイルや教室入り口に設置されたコントローラー及びサーキュレーター(送風機)を利用して行う。また,各自,着衣で調整するなど工夫する。
5 窓を開ける場合は,ブラインドを上げるなどしてブラインドが損傷しないように十分に注意する。
6 最後に教室から退室する修習生は,窓の施錠を確認し,消灯する。
7 備品の2穴パンチを使用する際は,必ずステープラの針をはすしてから使用する。また,西館1階ロビーには,2穴オートパンチ(厚さ5cmまで対応)及び30穴パンチを備え置く。
8 教室のビデオ等のAV設備は,教官や職員の指示がない限り一切操作しない。
○掲示物
   教室後方の掲示板(ホワイトボード)は,クラス内その他の連絡用として利用することができる。ただし,大きさがA3判を超えるもの,修習生以外の者が作成したもの又はそのコピー類を掲示する場合には,遅くとも掲示を希望する日の3日前までに当該掲示物を企画第二係に提出して許可を受ける。
○ロッカーの使用
   通所生にロッカーを1個貸与する。
   なお,ロッカーの鍵を紛失等したときは,速やかに経理課管理係(本館1階)に届け出る。
   また,忘れた場合も同係に申し出る。
○喫煙
   指定された喫煙場所以外での喫煙は禁止する。
○旅費の支給
   旅費の支給については,8ページ別紙第2のとおりである。
○修習資金
1 制度概要や各種申請手続方法及び提出書類等については,最高裁判所司法研修所ウェブサイト「司法修習生の修習資金の貸与等について」を参照する。
新たな修習資金貸与申請や貸与額の変更申請については,上記ウェブサイトから申請書等の必要書類をダウンロードして作成し,総務課修習資金貸与担当(人事係本館5階)(048-233-0025(ダイヤルイン))に提出する。
2 既に修習資金貸与を受けている場合において,次に該当する場合は,速やかに前記総務課修習資金貸与担当(人事係)で変更届出手続をとる。
(1) 改姓した場合
(2) 住所変更をした場合
(3) 保証人が志望した場合
○ごみの分別
1 西館のごみは,ビン,缶,ペットボトル,その他可燃物(弁当殻を含む。)に分別してゴミ箱に入れる。また,自動販売機の紙コップは,販売機横の専用のゴミ箱に入れる。
2 スポーツ施設,喫煙場所等のゴミ箱がない場所にビン,缶,ペットボトル,タバコの箱等を放置しない。
○門扉の開閉時刻等
   門扉の開閉時刻等については,10ページ別紙第3のとおりである。
○図書館棟の案内
→ 食堂・売店,図書室,カウンセリングルーム,休養室,AED
1 図書館棟の案内図は,11ページ別紙第4のとおりである。
2 食堂・売店の利用については,12ページ別紙第5のとおりである。
3 図書室の利用については,13ページ別紙第6のとおりである。
4 カウンセリングの利用については,14ページ別紙第7のとおりである。
5 体調が優れないときは,休養室を使用することができるが,その場合には,企画第二係に申し出る。
6 AED(自動体外式除細動器)が図書館棟1階中央監視盤室前に設置されている。
○スポーツ施設
   スポーツ施設及び用具の使用については,16ページ別紙第8のとおりである。
○駐車場等
   駐車場及び駐輪場の使用については,19ページ別紙第9のとおりである。
○寮セミナールーム
   通所生のいずみ寮セミナールームの使用については,21ページ別紙第10のとおりである。
○司法修習生相談窓口
   司法修習生相談窓口については,22ページ別紙第11のとおりである。
○写真等撮影
   構内における写真等の撮影は,原則として禁止する。写真等の撮影をする場合は,3日前までに撮影許可願を経理課管理係に提出して許可を受ける。
○火災や地震等の災害の発生時について
   各クラスごとに,別途,安否確認者及び避難誘導班員が指名されている。火災や地震等の災害が発生した場合には,教官又は非常放送の指示に従うとともに,避難指示があった際には避難誘導班員の誘導に従って,各教室に貼付してある基本避難経路によりグラウンドに非難する。
   グラウンドへの避難終了後,安否確認者により安否確認が行われる。
○その他
   交通違反や事故などを起こしてしまった場合又はトラブルに巻き込まれた場合等には,直ちに,各クラスの担当教官及び企画課調査係(西館1階)に連絡するとともに,報告書の作成等,指示に従う。

第2 クラス連絡委員

   事務の手引別紙第1「クラス連絡委員マニュアル」は以下のとおりです。
   ただし,適当にナンバリング等を付加しています。
 
1 クラス連絡委員の1日
(1) 担当日
☆配付資料の受領・配付
   午前9時20分に西館1階ロビーで配付資料を受領し,各クラスの修習生に配付する。
☆ホワイトボードの管理
   講義開始時には,ホワイトボード,教卓周辺を整えること。
   マーカーは各教室の備品箱から適宜補充し,使用済みマーカーはゴミ箱へ廃棄すること。
☆ワイヤレスマイクの管理
   ワイヤレスマイクの電池を,各教室の電池ケースから適時交換すること。
   使用済電池は,修習最終日に企画第二係に持参すること。
☆教室等の管理
   廊下に備え置かれた起案用紙等を整理整頓すること。
   消耗品(マーカー,電池等)の不足,備品類(視聴覚設備,蛍光灯,ブラインド等)の不具合が生じた場合には,企画第二係に申し出ること。
   教室,廊下等の共用スペースに,ゴミ等の放置がないよう,修習環境の美化に努めること。
(2) 退庁時
☆退室確認・施錠・消灯
   他の修習生の退室を確認し,教室,廊下等の共用スペースの消灯及び窓の鍵の施錠を行う。
   教室前後の出入口の扉は,開けたままにすること。
2 作業ポイント
◎ 配付資料を受領する際,要回収の資料(起案の記録等)については,その場で部数を確認し,チェック表(係備付け)を提出すること。
   また,クラスの修習生に配付の際は,確実に全員の手元へ行き渡るよう工夫すること。
◎ 欠席者分の資料は,委員用ロッカー(教室裏)等に責任を持って保管し,欠席者が登庁したときに,必ず配付すること。
   また,余部は教卓等に放置せずに,委員用ロッカーに保管すること。
◎ 委員の作業量が多い場合は,委員以外の修習生にも協力を依頼して作業すること。
3 その他
◎ 教官,事務局からの事務連絡は,クラス内で聞き漏らす者がないよう確実に周知すること。
講義に支障のない範囲で,ホワイトボード等を利用できる。
◎ 冷暖房運転中,窓や扉を開け放したままにしないこと。
   なお,各教室での微調整は,窓側に設置されたファンコイルや教室入口に設置されたコントローラー及びサーキュレーター(送風機)を利用して行うこと。
◎ 担当最終日には,次の委員へ各クラス備付けのマニュアル,欠席者分保管資料及び事務内容等を確実に引き継ぐこと。
4 各自の担当美は別途一覧表を配付する。

第3 門扉の開閉時刻等

○事務の手引別紙3「門扉の開閉時刻等について」は,以下のとおりです。
   ただし,適当にナンバリング等を付加しています。
○それぞれの門の位置関係については,司法研修所配置図(案内図)を見れば分かります
○いずみ寮から外出する場合,専ら北門を利用することとなります。
 
1 正面玄関
   平日は8時から21時までであり,休日は終日閉鎖
2 正門
   平日は8時から18時30分までであり,休日は終日閉鎖
3 東門
(1) 車出入口
   平日は8時から21時までであり,休日は終日閉鎖
(2) 歩行者出入口
   平日は終日開放であり,休日は終日閉鎖
4 西門
   平日は11時40分から12時40分まで,及び16時45分から19時までであり,休日は終日閉鎖
5 南門
   平日は8時から10時までであり,休日は,終日閉鎖
6 北門
(1) 車出入口
   平日は6時から23時までであり,休日は6時から23時まで
(2) 歩行者出入口
   平日及び休日ともに,終日開放
7 注釈
(1) 西門及び南門の開錠は,司法修習生が通所する期間のみとし,それ以外の期間は終日閉鎖する。
(2) 司法修習生は,夜間,休日等の入構時に身分証明書又はバッジの提示が必要である。
司法研修所正門
司法研修所東門
司法研修所西門
司法研修所南門

第4 食堂・売店

事務の手引別紙第5「食堂・売店の利用について」は,以下のとおりです。
ただし,適当にナンバリング等を付加しています。
 
1 食堂等の営業日等
(1) 食堂(弁当販売)
   司法研修所図書館棟2階にある食堂の営業日は月曜日から金曜日まで(祝日を除く)であり,営業時間は以下のとおりです。
① 朝食(第2食堂)
   午前8時から午前9時30分まで
② 昼食(第1食堂)
   午前11時30分から午後1時10分まで
③ 夕食(第2食堂)
   午後5時30分から午後8時まで
 
(2) 売店(弁当販売)
   司法研修所図書館棟1階にある売店の営業日は月曜日から金曜日まで(祝日を除く。)であり,営業時間は,午前8時30分から午後6時30分までです。
 
(3) 書店(コピーカード販売)
   司法研修所図書館棟1階にある売店の営業日は月曜日から金曜日まで(祝日を除く。)であり,営業時間は,午前9時から午後6時までです。
 
2 司法研修所内におけるプリペイドカードについて
   次の2種類のプリペイドカードは,司法研修所内でしか利用できない。
(1) コピー専用カード
   書店で購入できる(平日のみ)ほか,西館1階コピー機横,いずみ寮A棟1階コピー室備付けのカード販売機で購入できる。
   なお,コピー専用カードの精算も,書店で扱っている。
(2) 電話機専用カード
   いずみ寮の居室で,電話を利用するためのカードである。カード販売機は,いずみ寮A棟の1階フロアに1台設置している。

第5 図書室

○事務の手引別紙第6「図書室の利用について」は,以下のとおりです。
○私が司法修習生をしていたときは,歴代の司法修習生の卒業アルバムが入り口の近くに置いてありました。
 
1 開室時間
(1) 開室は,午前8時30分から午後8時まで(自由研究日及び最終講義日は,午後5時閉室)
   ただし,即日起案が1限目からある日は開室時から,即日起案が2限目以降にある日は起案が開始される限の直前の限の終了時から,それぞれ当該起案終了時までの間,入室を禁止する。
(2) 土曜日,日曜日,祝日及び休日は,閉室する。
 
2 図書の閲覧等
(1) 開架式の図書については,自由に閲覧等ができる。利用方法については図書室内掲示の書架案内及び利用案内に従うこと。
   閉架式(立入禁止部分)の図書を閲覧等する場合は,係員に請求する。
(2) 文献複写のためにコピー機を設置している。コピー専用カードは,書店で購入できる(平日のみ)ほか,西館1階コピー機横,いずみ寮A棟1階コピー室備付けのカード販売機で購入できる。
   なお,コピー専用カードの精算も,書店で扱っている。
 
3 図書の帯出(貸出し)
(1) 1人5冊まで,1週間帯出できる。ただし,最終講義日の約1週間前からは貸出しを停止し,貸出し中のものは貸出停止日までに返却する。具体的な貸出停止日は図書室カウンターに表示する。
(2) 図書の裏表紙内側に貸出カードのあるものは,所要事項を記載して,カウンターに提出する。
(3) 貸出カードのないものは,カウンター上の「借用票」に記載して,提出する。
(4) 講義内容に関係する特定図書について,できる限り多くの修習生が利用できるように,一時的に「禁帯出」の措置を採ることがある。
(5) 図書の返却は,カウンター前の返却ボックスに入れる。
 
4 図書等の検索
(1) 図書室中央正面にパネル式の書架案内がある。
(2) カードボックス上の図書検索パソコンにより検索できる。
(3) 法律情報の検索に「法律判例文献情報」のCD-ROMデータを図書室内の専用パソコンで利用できる。
 
5 最高裁判所図書館等の利用
   修習生は職員に準ずる者として,身分証明書の提示により最高裁判所図書館を利用できる。
   また,法務図書館は,所定の手続を経て利用できる。
 
6 その他
(1) 離席時は,机の証明を消し,椅子を定位置に戻す。
(2) 図書室内に荷物を放置したまま,離席しない。
(3) 図書室内での私物パソコンの使用,飲食物(ペットボトル,飴類を含む。)の持込み,雑談,グループ討論は,禁止する。
(4) 図書資料を紛失したり,書込み等の汚破損行為をしたときには,弁償を求めることがある。

第6 カウンセリング

   事務の手引別紙7「カウンセリングの利用について」によれば,以下のとおりです。
   ただし,適当にナンバリング等を付加しています。
 
1 受付日等
   月曜日から金曜日までの午前9時30分~午後5時
 
2 実施日
   月・木
 
3 実施時間(実施場所)
   午後5時~午後7時(図書館棟1階カウンセリングルーム)
 
4 注釈
   カウンセリングの所要時間は1人約1時間程度。相談内容の秘密は厳守される。

第7の1 体育館の使用上の注意

○事務の手引別紙8のうち,「体育館の使用上の注意」は以下のとおりです。
○体育館は平日及び土曜日に使用できます。
 
1 体育館は,スポーツを目的とする施設であり,目的以外の使用はできない。
2 屋内専用の運動靴を使用する。館内は,土足厳禁である。
(1回でも外履きとして使用した運動靴は,使用しないこと。)
3 使用した器具等は,所定の場所に戻す。
4 アスレチックルームの器具等は,移動させない。
5 アスレチックルームの器具等の使用については,各器具に備付けの取扱説明書又は取扱注意事項書のほか,各器具の一般的な用法に従って使用する。
6 管内での飲食及び飲酒は,禁止する。
7 喫煙は,灰皿のある所定の場所に限る。
8 更衣ロッカーは,体育館使用時以外は個人で専用的に使用することはできない。
   運動着,運動靴及び各自が持ち込んだ用具等は,その都度持ち帰る。
9 使用時間には,事前の準備,事後の片付け及び更衣等の時間を含むので,計画的に使用する。
10 更衣ロッカー,トイレ及びシャワー室は,清潔に使用する。
11 体育館を使用した者は,モップがけ等の清掃を行う。
   (床面を傷つけることのないようにすること。)
12 施設及び器具等を損傷,汚損又は亡失等した場合は,速やかに届け出る。
   なお,施設及び器具等を損傷,汚損又は亡失等したときは,原状回復又は損害賠償の責めを負う場合もある。
13 鍵を借り受けた者が先に退館する場合は,後の者に鍵の引継ぎを確実に行う。
   また,最後に退官する者は,消灯及び窓閉めを確認の上施錠し,鍵を経理課管理係又は中央監視盤室に返還する。
   (戸締まりや電気の消し忘れ等がないように十分気を付けること。)
14 その他,使用に当たっては,経理課管理係及び中央監視盤室の指示に従う。

第7の2 テニスコートの使用上の注意

○事務の手引別紙8のうち,「テニスコートの使用上の注意」は以下のとおりです。
○テニスコートは,平日のほか,土日祝日にも利用できます。
 
1 テニスコートは,テニス以外の競技等に使用することはできない。
2 コートへの立ち入りは,テニスシューズに限る。
3 ボール,ラケットその他必要な用具類は,各自持参する。
   なお,用具庫備付けの用具類を使用した場合は,所定の場所に戻す。
4 コート内での飲食,飲酒及び喫煙は,禁止する。
5 使用時間には,事前の準備,事後の片付け及び更衣等の時間を含むので,計画的に使用する。
6 施設及び器具等を損傷,汚損又は亡失等した場合は,速やかに届け出る。
   なお,施設及び器具等を損傷,汚損又は亡失等したときは,原状回復又は損害賠償の責めを負う場合もある。
7 鍵を借り受けた者が先に帯出する場合は,後の者に鍵の引継ぎを確実に行う。
   また,最後に退出する者は,テニスコートのネットを緩め,コートにブラシがけを行い,施錠し,鍵及びハンドルを経理課管理係又は中央監視盤室に返還する。
8 その他,使用に当たっては,経理課管理係及び中央監視盤室の指示に従う。

第7の3 グラウンドの使用上の注意

○事務の手引別紙8のうち,「グラウンドの使用上の注意」は以下のとおりです。
○グラウンドは,平日,土曜及び祝日に利用できます。
 
1 グラウンドは,スポーツを目的とする施設であり,目的外の使用はできない。
2 グラウンド内への立入りは,運動靴(ポイント付シューズ及びスパイク禁止)に限る。
3 使用した用具等は,所定の場所に戻す。
4 グラウンド内での飲食,飲酒及び喫煙は,禁止する。
5 使用時間には,事前の準備,事後の片付け及び更衣等の時間を含むので,計画的に使用する。
6 施設及び器具等を損傷,汚損又は亡失等した場合は,速やかに届け出る。
   なお,施設及び器具等を損傷,汚損又は亡失等したときは,原状回復又は損害賠償の責めを負う場合もある。
7 使用後は,整地する。
8 その他,使用に当たっては,経理課管理係及び中央監視盤室の指示に従う。

第8 駐車場及び駐輪場の使用

1 駐車場について
   通所者,入寮者とも駐車場等の使用を認めないが,特別の事情(例えば身体の障害等のために自動車を利用しないと生活に支障がある場合)がある者は使用が認められる場合があるので,次の要領で駐車場の使用許可申請をすることができる。
(1) 経理課管理係で「駐車場使用許可申請書(常駐)」の交付を受け,必要事項を記入の上,同係に提出する。
(2) 駐車場の使用許可を受けた者に対しては,「駐車許可証」を交付する。
(3) 駐車場を他の用途に使用する事情等が生じた場合には,駐車場使用許可を取り消すことがある。
 
2 駐輪場(自転車)について
(1) 通所生のうち,駐輪場の使用を希望する者は,経理課管理係で「駐輪場使用許可申請書(常駐)」の交付を受け,必要事項を記入の上,同係に提出する。
   なお,入寮生のうち,駐輪所運使用を希望する者は寮務係(寮事務室)に申し出ること。
(2) (1)以外の通所生で,やむを得ず臨時に駐輪を希望する者は,遅くとも使用日の前日までに,経理課管理係で「駐輪場使用許可申請書(臨時)」の交付を受け,必要事項を記入の上,同係に提出し,許可を受ける。
(3) 駐輪場の使用許可を受けた者に対しては,「司研駐輪許可」のシールを交付する。
(4) 駐輪場を他の用途に使用する事情等が生じた場合には,駐輪場使用許可を取り消すことがある。
 
3 注意事項について
   次の事項を遵守すること。
(1) 許可を受けた自動車及び自転車以外は,司法研修所の構内に駐車又は駐輪することはできない。
(2) 公道での路上駐車及び県営樹林後援の駐車場等に駐車することは,近隣住民や公園利用者への迷惑となるようで厳に慎むこと。
(3) 駐車場の使用を許可された者は,指定された駐車位置に駐車するとともに,駐車車両のフロントガラス部分の見やすい位置に「駐車許可証」を置く。
(4) 駐輪場の使用を許可された者は,指定された駐輪場に駐輪する戸と門,自転車等の後輪泥よけ部分に「司研駐輪許可」のシールを貼る。
(5) 駐車許可証及び駐輪許可証は,他人に譲渡及び貸与してはならない。
(6) 司法研修所の構内及び駐車場,駐輪場の出入りに当たっては,徐行運転し,歩行者等の迷惑にならないようにする。
(7) 司法研修所の構内で自動車及び自転車等の通行が認められていない場所については,特に許可を得た場合を除き,乗り入れてはならない。
(8) 司法研修所の構内での走行中に,構内の工作物や植木等に損傷を与えたときは,速やかに経理課管理係に届け出る。
   なお,構内の工作物や植木等に損傷を与えたときは,その原状回復又は損害賠償の責めを負う。
(9) 駐車及び駐輪中に生じた災害その他の事由による車両等の損害については,司法研修所はその責任を負わない。
(10) 司法修習生の身分を失ったとき,駐車若しくは駐輪の必要がなくなったとき,使用許可期限が経過したとき又は使用許可を取り消されたときは,直ちに駐車許可証を返還し,又は「司研駐輪許可」のシールを適宜処分するとともに,自動車及び自転車を構内から撤去する。
(11) その他駐車場及び駐輪場の使用に当たっては,経理課管理係及び中央監視盤室の指示に従う。
(12) 注意事項等に反する更衣があった場合は,使用許可を取り消される場合がある。

第9 通所制のいずみ寮セミナールームの使用

   事務の手引別紙第10「通所生のいずみ寮セミナールームの使用について」は以下のとおりです。
 
   司法研修所に通所している司法修習生について,下記のとおりいずみ寮のセミナールームの使用を認める。
 
1 利用期間 各期の集合修習期間中(休日を除く。)
2 利用時間 午後5時から午後9時まで
3 利用場所 いずみ寮A棟2階セミナールーム
4 利用上の注意
(1) 利用時間を厳守する。
(2) 利用者は,セミナールームに備え付けてある「セミナールーム利用簿」に氏名等を必ず記載して利用する。
(3) 同ルームは,禁煙であり,飲食については,清涼飲料水(アルコール類を除く。)に限り認めている。また,利用後はごみ棟の後片付けをして必ず消灯する。
(4) 寮内は,土足厳禁であるので寮正面玄関に備え付けてある来客用スリッパを利用する。
(5) コピー機を利用する場合には,A棟1階のコピー室に設置してある3台(プリペイドカード専用2台,硬貨・プリペイドカード併用式1台)のコピー機を利用することができる。
   なお,専用のプリペイドカードの購入は,同室に販売機が備え付けてある。
(6) 図書資料等を閲覧する場合には,A棟4階の資料室を利用することができる。
(7) いずみ寮正面玄関の自動扉は午後5時30分まで開放されているが,この時刻以降に入寮する場合には,テンキー操作により自動扉の開閉を行う。
(8) 利用者で緊急を要する事態が生じたときは,中央監視盤室の警備員に連絡し(内線電話5613,5614番),その指示を受ける。

第10 司法修習生相談窓口

   事務の手引別紙第11「司法修習生相談窓口について」は以下のとおりです。
 
   司法研修所では,実務修習期缶を含む司法修習期間全体を通じて,司法修習生の皆さんが,セクシュアル・ハラスメントや対人関係に関する問題など,誰に相談してよいかわからない悩みごとを抱えている場合に,これに応じる相談窓口を開設しています。
   相談内容やプライバシーに関する秘密は厳守されますので,セクシュアル・ハラスメントや対人関係などに関してお悩みの方は,下記の相談窓口まで御連絡ください。
   なお,相談窓口には,男性,女性双方の担当者がおりますので,担当についての御希望があれば,御連絡をいただく際にお知らせ下さい。
司法修習生相談窓口
(企画課課長補佐)
電話 048-233-0028(直通)
郵便等の宛先
〒351-0194
埼玉県和光市南2丁目3番8号
司法研修所企画課 相談窓口

第11 各種手続等で困ったときの窓口

   事務の手引付録によれば,以下のとおりです。
 
○修習生バッジを紛失・破損してしまった。
→用度係に届け出てください。
○身分証明書を紛失してしまった。
→直ちに人事係で再交付の手続をして下さい。
○教材を紛失してしまった。
→直ちに企画第二係に連絡をして指示を受けてください。原則として市販されている物については,再交付をしません。
○名札を紛失してしまった。
→庶務係に申し出てください。
○ロッカーの鍵を紛失した。
→直ちに管理係に届け出てください。
   なお,実費負担となります。
○ロッカーの鍵を忘れてしまった。
→管理係で,予備の鍵の貸与を受けてください。
   なお,身分証明書の提示を要します。
○体育館を使用したい。テニスコートを使用したい。グラウンドを使用したい。
→管理係で,スポーツ施設等の使用の手続をしてください。
   なお,本編でも説明していますので,あらかじめ目を通してください。
○自動車,自転車等で通所したい。
→駐車場,駐輪場の利用は,許可を受ける必要があります。詳しくは管理係に問い合わせてください。
○氏や名が変わった。
→調査係に届出をしてください。
※修習資金貸与を受けている場合は,併せて修習資金貸与担当(人事係)への届出も必要です(詳しくは最高裁判所ウェブサイトをご覧ください。)。
○旧姓を使用したい。
→調査係に申し出てください。
○引っ越しをした。
→届出済みの現住所,電話番号等に変更があったときは,速やかに調査係に届出をしてください。
※修習資金貸与を受けている場合は,併せて修習資金貸与担当(人事係)への届出も必要です(詳しくは最高裁判所ウェブサイトをご覧ください。)。
○司法修習生の身分を有していることを証明したい。
→在籍証明書は,人事係が取り扱います。
○体調が悪いので,医師に診てもらいたい。
→司法研修所周辺病院案内を利用してください。
   なお,講義中に外部の病院等に掛かる場合は,企画第二係に必ず申し出てください。
○マザールーム(搾乳室)はあるの?
→カウンセリングルームの中にありますので,利用する際は企画第二係に申し出てください。
○コピー機,自動販売機の調子が悪い。
→各機器に記載されている連絡先に申し出てください。
○旅費等について
→経理係に問い合わせてください。
○出身大学又は出身法科大学院の学校案内パンフレットのための原稿作成等を頼まれた。
→引き受ける前に,必ず調査係に直接問い合わせてください。
○近くに郵便局はあるの?
→第1駐車場の西側に司法研修所内郵便局があります。
○ATMを利用したい。
司法研修所内郵便局にはATMが設置されています。銀行のATMは駅周辺の各銀行を利用してください。
○教室(ロッカー)に忘れ物をしたので取りにいきたい。
→西館閉館後は,教室やロッカーのある西館には入れません。
○休日に庁舎に入れるの?
→休日及び平日の時間外は,庁舎内に立ち入ることを禁止しています。忘れ物をした等の理由で入館することはできません。
1(1) 被害者側の交通事故(検察審査会を含む。)の初回の面談相談は無料であり,債務整理,相続,情報公開請求その他の面談相談は30分3000円(税込み)ですし,交通事故については,無料の電話相談もやっています(事件受任の可能性があるものに限ります。)
(2) 相談予約の電話番号は「お問い合わせ」に載せています。

2 予約がある場合の相談時間は平日の午後2時から午後8時までですが,事務局の残業にならないようにするために問い合わせの電話は午後7時30分までにしてほしいですし,私が自分で電話に出るのは午後6時頃までです。
 
3 弁護士山中理司(大阪弁護士会所属)については,略歴及び取扱事件弁護士費用事件ご依頼までの流れ,「〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目7番3号 冠山ビル2・3階」にある林弘法律事務所の地図を参照してください。