司法修習の日程

74期以降の日程

◯74期以降の司法修習の日程については,「司法修習等の日程(70期以降の分)」を参照してください。

第0 目次

第73期司法修習の日程
第73期司法修習の問研起案の日程
第72期司法修習の日程
第72期司法修習の問研起案の日程
第71期司法修習の日程
第71期司法修習の問研起案の日程
第70期司法修習の日程
第70期司法修習の問研起案の日程
第69期司法修習の日程
第69期司法修習の問研起案の日程
第69期裁判修習の日程
第69期検察修習の日程
第68期司法修習の日程
第68期司法修習の導入修習のカリキュラム一覧
第67期司法修習の日程
第67期司法修習における導入起案,問研起案等の日程
第1 57期から66期までの司法修習の日程
第2 集合修習の時期,二回試験の受験場所及びいずみ寮・ひかり寮・税務大学校和光寮
第3 司法修習及び実務修習の期間の推移
第4 66期民事裁判修習及び刑事裁判修習のアンケート結果概要
第5 実務修習地における69期実務修習の順序
第6 実務修習結果簿
第7 新64期,現行65期及び新65期が行った司法修習(名古屋地裁平成29年12月20日判決)

*0 司法修習生の司法修習に関する事務便覧を以下のとおり掲載しています。
① 平成28年11月版(70期向け)
② 平成29年11月版(71期向け)
③ 平成30年11月版(72期向け)
*1 以下のHPも参照してください。
① 司法修習開始前の日程
② 司法修習期間中の就職説明会の日程
③ 二回試験等の日程
④ 司法修習生の採用選考,健康診断及び名刺
⑤ 導入修習
⑥ 検察修習
⑦ 集合修習
⑧ 選択型実務修習
⑨ 二回試験(司法修習生考試)
⑩ 旧司法試験,司法修習及び二回試験の成績分布及び成績開示
⑪ 実務修習地の選び方
⑫ 実務修習地ごとの人数の推移等
⑬ 司法修習生の採用選考,健康診断及び名刺
*2 平成28年度以前の司法試験合格者であっても,修習給付金制度の施行日である平成29年11月1日以降に司法修習生となるのであれば,修習給付金制度の適用対象になります(「司法修習生の修習給付金及び修習専念資金」参照)。
*3 起案については,おいでよ ほうりつがくのもりブログ「【2回試験・即日起案】司法研修所起案マニュアル」が参考になります。
*4 72期司法修習生が日弁連HPのWebフォームから必要事項を入力して申込みをすれば,2019年1月号から同年12月号までの「自由と正義」及び「日弁連新聞」を無料で送付してもらえます(日弁連HPの「【第72期司法修習生対象】「自由と正義」「日弁連新聞」の無料送付について」参照)。
*5 司法修習ハンドブック及び修習生活へのオリエンテーションについては,「司法修習」に掲載しています。
*6 就職活動において弁護士の志望理由等を説明する場合,弁護士法人大阪弁護士事務所 重次法律事務所「弁護士の志望理由等」が参考になります。
   重次法律事務所に応募した修習生のそれぞれの志望動機が,匿名処理された上でそのまま掲載されていますから,非常に具体的な内容になっています。
*7 民事裁判修習の留意点については,togetterの「塩見恭平さんによる民事裁判修習のまとめ」が,弁護修習の留意点については,togetterの「塩見恭平さんによる、弁護修習でやって良かったこと・やっておけば良かったこと等 」が非常に参考になります。
*8 友新会HPの「けっこう使える!行事表」に,日弁連・近弁連・大阪弁護士会及び友新会の予定表が載っています。
*9 辰巳法律研究所HP「第 70 期弁護士による修習でこれだけはしておくべきこと 二回試験で失敗しないために知っておきたいこと」が載っています。
分野別実務修習のイメージ
集合修習のイメージ

第73期司法修習の日程

平成31年3月14日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第73期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。

1 導入修習
   令和元年12月5日(木)~12月25日(水)

2 分野別実務修習
第1クール:令和2年1月 6日(月)~3月 1日(日)
第2クール:令和2年3月 2日(月)~4月22日(水)
第3クール:令和2年4月23日(木)~6月18日(木)
第4クール:令和2年6月19日(金)~8月13日(木)
・ 69期及び70期の場合,検察修習3日目に全国検察一斉起案(詳細につき外部ブログの「修習までの流儀」参照)がありました。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   令和2年 8月17日(月)~9月29日(火)
B班の選択型実務修習:令和2年 8月14日(金)~9月30日(水)

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:令和2年10月 5日(月)~11月17日(火)
B班の集合修習:   令和2年10月 6日(火)~11月17日(火)

5 その余の詳細は「第73期司法修習の日程」を参照してください。
平成31年3月14日付の司法研修所事務局長書簡
73期修習日程

第73期司法修習の問研起案の日程

「第73期司法修習の問研起案の日程」に移転させました。

第72期司法修習の日程

平成30年10月16日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第72期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。
◯72期司法修習は平成31年12月11日(水)に終了します(平成31年1月23日付の開示文書参照)。

1 導入修習
   平成30年12月3日(月)~12月21日(金)
・ いずみ寮及びひかり寮の入寮日は平成30年12月2日(日)であり(72期導入修習時の入寮許可通知書),退寮日は平成30年12月22日(土)になると思います。
・ 72期A班導入修習の週間日程表,及び72期B班導入修習の週間日程表を掲載しています。

2 分野別実務修習
第1クール:平成31年1月 4日(金)~2月27日(木)
第2クール:平成31年2月28日(木)~4月22日(月)
第3クール:平成31年4月23日(火)~6月19日(水)
第4クール:平成31年6月20日(木)~8月 9日(金)
・ 69期及び70期の場合,検察修習3日目に全国検察一斉起案(詳細につき外部ブログの「修習までの流儀」参照)がありました。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成31年 8月15日(木)~9月27日(金)
B班の選択型実務修習:平成31年 8月10日(土)~9月27日(金)

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成31年10月 2日(水)~11月18日(月)
B班の集合修習:   平成31年10月 4日(金)~11月18日(月)

○2019年5月1日が祝日となった場合,4月30日及び5月2日が休日となる(国民の祝日に関する法律3条3項)のに対し,2019年5月1日が休日となった場合,4月30日及び5月2日は休日とならないため,どちらになるかが決まらない限り,平日に行われる修習日数が決まらないため,平成30年3月16日付の司法研修所事務局長書簡では,二通りの修習日程が連絡されていました。
   しかし,安倍首相が,平成30年10月12日の第1回 天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会において,「本委員会の付議事項ではないが、この機会に一点申し述べる。皇太子殿下の御即位に際し、国民の祝意を表するため、御即位の日である5月1日と即位礼正殿の儀が行われる10月22日について、来年限りの祝日とし、祝日に挟まれる4月30日と5月2日も休日の扱いとするよう、政府において所要の検討を進めることとする。」と発言した(同日の議事概要6頁参照)ことにより修習日数が決まることとなりました。
   そのため,平成30年10月16日付の司法研修所事務局長書簡において72期修習日程が確定的に連絡されることとなりました。
平成30年10月16日付の司法研修所事務局長書簡
72期修習日程

第72期司法修習の問研起案の日程

1 「第72期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(平成30年9月27日付の事務連絡)を掲載しています。
   外部ブログの「修習までの流儀」によれば,裁判官志望の修習生は,問研起案等において,A評価の成績を取る必要があるみたいです。

2 第1クールの問研起案は平成31年1月21日(月)及び22日(火)
      第2クールの問研起案は平成31年3月11日(月)及び12日(火)
      第3クールの問研起案は平成31年5月13日(月)及び14日(火)
      第4クールの問研起案は平成31年7月 1日(月)及び 2日(火)

3(1) 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後4時30分です。
(2) 講評時間(会場確保を要する時間)は,午前9時30分~午後4時30分です。

4 第72期司法修習における問研起案について(平成30年11月28日付の司法研修所長通知及び司法研修所事務局長通知)を掲載しています。
72期問研起案の実施日時
72期問研起案の1/2
72期問研起案の2/2

第71期司法修習の日程

平成29年3月23日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第71期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。

1 導入修習
   平成29年12月4日(月)~12月22日(金)
・ いずみ寮及びひかり寮の入寮日は平成29年12月3日(日)であり,退寮日は平成29年12月23日(土)です(平成29年8月1日付の「司法研修所からのお知らせ」14頁)。
・ 71期A班導入修習の週間日程表,及び71期B班導入修習の週間日程表を掲載しています。

2 分野別実務修習
第1クール:平成30年1月 4日(木)~2月28日(水)
第2クール:平成30年3月 1日(木)~4月24日(火)
第3クール:平成30年4月25日(水)~6月19日(火)
第4クール:平成30年6月20日(水)~8月10日(金)
・ 69期及び70期の場合,検察修習3日目に全国検察一斉起案(詳細につき外部ブログの「修習までの流儀」参照)がありました。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成30年 8月14日(火)~9月26日(水)
B班の選択型実務修習:平成30年 8月11日(土)~9月28日(金)
・ 71期A班集合修習の週間日程表を掲載しています。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成30年10月 1日(月)~11月14日(水)
B班の集合修習:   平成30年10月 3日(水)~11月14日(水)
・ 71期B班集合修習の週間日程表を掲載しています。
平成29年3月23日付の司法研修所事務局長通知
第71期修習日程

第71期司法修習の問研起案の日程

1 「第71期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(平成29年10月3日付の事務連絡)を掲載しています。
   外部ブログの「修習までの流儀」によれば,裁判官志望の修習生は,問研起案等において,A評価の成績を取る必要があるみたいです。

2 第1クールの問研起案は平成30年1月22日(月)及び23日(火)
      第2クールの問研起案は平成30年3月12日(月)及び13日(火)
      第3クールの問研起案は平成30年5月14日(月)及び15日(火)
      第4クールの問研起案は平成30年7月 2日(月)及び 3日(火)

3(1) 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後4時30分です。
(2) 講評時間(会場確保を要する時間)は,午前9時30分~午後4時30分です。

4 第71期司法修習における問研起案について(平成29年11月30日付の司法研修所長通知)を掲載しています。

5 平成30年9月25日付の司法行政文書不開示通知書によれば,71期問研起案の成績分布表,結果報告書及び起案成績が判事補採用にどのように影響するかが分かる文書は存在しません。

第70期司法修習の日程

平成28年2月19日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第70期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。
○第70期司法修習の場合,「平成28年度(第70期)司法修習生の修習開始等について」(平成28年10月14日付の司法研修所事務局長事務連絡)により,導入修習のカリキュラム,分野別実務修習の修習期間及び順序(家裁修習期間を含む。),分野別実務修習の開始日・集合時刻等が,第70期司法修習予定者に伝えられました。

1 導入修習
   平成28年12月2日(金)~12月22日(木)
・ いずみ寮及びひかり寮の入寮日は12月1日(木)であり,退寮日は12月23日(金)です(平成28年8月1日付の「司法研修所からのお知らせ」13頁)。
・ A4一枚の「第70期導入修習日程予定表」を掲載しています。
      3日目以降,午前9時50分に講義等が始まっています。
・ 70期導入修習の場合,12月6日(火)に民裁即日起案及び検察即日起案があり,12月7日(水)に民弁問題研究2(即日起案)及び刑裁即日起案があり,12月8日(木)3限目に刑弁即日起案がありました。
・ 平成28年12月2日から同月9日までの導入修習の週間日程表は,同月19日までに廃棄されました(平成29年度(最情)答申第7号(平成29年6月9日答申))。
・ 司法研修所において裁判官任官に関するガイダンスは組織として実施されているわけではありません(平成29年度(最情)答申第17号(平成29年7月3日答申))。

2 分野別実務修習
第1クール:平成29年1月 4日(水)~2月27日(月)
第2クール:平成29年2月28日(火)~4月23日(日)
第3クール:平成29年4月24日(月)~6月16日(金)
第4クール:平成29年6月17日(土)~8月10日(木)
・ 70期全国一斉検察起案関係文書を掲載しています。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成29年 8月14日(月)~9月25日(月)
B班の選択型実務修習:平成29年 8月11日(金)~9月29日(金)
・ 集合修習の開始等について(平成29年6月21日付の司法研修所事務局長の通知)(A班)を掲載しています。
・ 平成29年6月28日付の入寮許可通知書(70期A班)(寮費は2万2000円)を掲載しています。
・ 70期A班集合修習の週間日程表を掲載しています。
・ 平成29年8月28日発生の,司法研修所いずみ寮談話室における70期司法修習生の偽名記載事案に関する最高裁判所の開示文書を掲載しています。男性の司法修習生5人,女性の司法修習生2人が午後11時35分頃まで談話室で騒いでいました。
・ 平成30年4月11日付の司法行政文書不開示通知書によれば,司法研修所の警備員が,司法修習生のルール違反を見つけた場合,氏名,番号及び組を記載させることになっていることが分かる文書は存在しません。
・ 平成30年度(最情)答申第24号(平成30年7月20日答申)では,不開示部分が維持されました。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成29年 9月29日(金)~11月15日(水)
B班の集合修習:   平成29年10月 3日(火)~11月15日(水)
・ 集合修習の開始等について(平成29年6月21日付の司法研修所事務局長の通知)(B班)を掲載しています。
・ 平成29年8月21日付の入寮許可通知書(70期B班)(寮費は2万7000円)を掲載しています。
・ 70期B班集合修習の週間日程表を掲載しています。

平成29年8月29日付の,司法研修所の警備員の報告書
「<注意>〇談話室で深夜まで飲酒をしていた修習生について」と題する司法研修所の張り紙
平成30年4月11日付の司法行政文書不開示通知書
第70期司法修習の事務日程

第70期司法修習の問研起案の日程

1 「第70期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(平成28年9月23日付の事務連絡)を掲載しています。
   勉強日記(弁護士版)ブログの「修習までの流儀」によれば,裁判官志望の修習生は,問研起案等において,A評価の成績を取る必要があるみたいです。

2 第1クールの問研起案は平成29年1月23日(月)及び24日(火)
     第2クールの問研起案は平成29年3月13日(月)及び14日(火)
     第3クールの問研起案は平成29年5月15日(月)及び16日(火)
     第4クールの問研起案は平成29年7月3日(月)及び4日(火)

3 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後4時30分です。

4 平成30年1月17日付の司法行政文書不開示通知書及び平成30年3月13日付の理由説明書によれば,70期問研起案の成績分布が分かる文書は存在しません。

第69期司法修習の日程

平成27年3月24日付の司法研修所事務局長書簡で連絡されていた,第69期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。
○第69期司法修習の場合,「平成27年度(第69期)司法修習生の修習開始等について」(平成27年10月16日付の司法研修所事務局長事務連絡)により,導入修習のカリキュラム,分野別実務修習の修習期間及び順序(家裁修習期間を含む。),分野別実務修習の開始日・集合時刻等が,第69期司法修習予定者に伝えられました。
○集合修習開始日に69期実務修習結果簿 (各配属庁会の修習終了時に,修習生各自で指導担当官(者)に提出して検印をもらってから返してもらうもの。)が回収されました。

1 導入修習
平成27年12月2日(水)~12月22日(火)
・ A班週間日程表及びB班週間日程表を掲載しています。
・ 初日の12月2日(水)は,講義開始前に開始式(司法研修所長挨拶等)を行う関係から,午前8時50分集合となっていました。
  また,いずみ寮への入寮を許可された司法修習生は,12月1日(火)午後4時までに入寮手続を行う必要があり,図書館棟2階の食堂は12月1日の夕食から利用できました。
・ 69期導入修習については,外部ブログの「司法修習備忘録」が非常に参考になります。 
    また,69期導入修習で実施された検察ガイダンスの概要が,「導入修習6日目」に書いてあります(ちなみに,平成28年度(行情) 答申第755号(平成29年2月27日)によれば,検察ガイダンスに法務省は関与していないそうです。)。
・ 69期導入修習の場合,12月4日(金)に民裁即日起案及び検察即日起案があり,12月7日(月)に民弁問題研究2(即日起案)及び刑裁即日起案があり,12月8日(火)3限目に刑弁即日起案がありました。

2 分野別実務修習
第1クール:平成28年1月 4日(月)~2月28日(日)
第2クール:平成28年2月29日(月)~4月21日(木)
第3クール:平成28年4月22日(金)~6月20日(月)
第4クール:平成28年6月21日(火)~8月12日(金)

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成28年8月16日(火)~9月28日(水)
B班の選択型実務修習:平成28年8月13日(土)~9月30日(金)
・ A班週間日程表を掲載しています。
・ 平成28年11月11日以前のB班週間日程表は,同月21日までに廃棄されました(平成29年度(最情)答申第8号(平成29年6月9日答申))。
・ 12月15日(木)の一斉登録時に弁護士登録をする場合,東京弁護士会の場合は9月16日(金)までに,大阪弁護士会の場合は9月23日(金)までに入会申込書類を提出する必要がありました(「二回試験等の日程」参照)。
・ その後に入会申込書類を出した場合の日程については,東京弁護士会HPの「平成28年度東京弁護士会入会手続日程について(お願い)」に掲載されています。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成28年10月3日(月)~11月16日(水)
B班の集合修習:   平成28年10月4日(火)~11月16日(水)
・ 外部ブログの「入寮許可」によれば,69期B班の寮費は2万7000円だったみたいです。 

第69期司法修習の問研起案の日程

1 「第69期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(平成27年9月11日付の事務連絡)を掲載しています。

2 第1クールの問研起案は平成28年1月25日(月)及び26日(火)
     第2クールの問研起案は平成28年3月14日(月)及び15日(火)
     第3クールの問研起案は平成28年5月16日(月)及び17日(火)
     第4クールの問研起案は平成28年7月4日(月)及び5日(火)

3 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後4時30分でした。

4 第69期司法修習における問研起案について(平成27年11月30日付の司法研修所長の通知)を掲載しています。

第69期裁判修習の日程

○69期裁判修習の日程として以下のものを掲載しています。
1 東京地裁における,民事裁判修習の日程及び刑事裁判修習の日程
      東京家裁における,家事部修習の日程及び少年部修習の日程
 
2 東京地裁立川支部における裁判修習の日程
      東京家裁立川支部における家事部修習の日程及び少年部修習の日程

3 横浜地裁における裁判修習の日程

4 さいたま地裁における裁判修習の日程
 
5 千葉地裁における裁判修習の日程
 
6 大阪地裁における裁判修習の日程
 
7 京都地裁における裁判修習の日程
 
8 神戸地裁における裁判修習の日程
→   神戸地裁第1会議室(5階)で,平成28年1月5日(火)午前10時30分から午前10時55分まで開催された,第69期司法修習生実務修習開始式に関する文書を掲載しています。

9 名古屋地裁における裁判修習の日程
 
10 広島地裁における裁判修習の日程
 
11 福岡地裁における裁判修習の日程

12 熊本地裁における裁判修習の日程

第69期検察修習の日程

○69期検察修習の日程として以下のものを掲載しています。
   検察修習がどこであるかを問わず,各クールの検察修習開始3日目に全国一斉起案があったみたいです。
○検察全国一斉起案につき,外部ブログの「検察修習の感想,検察起案の勉強方法」が参考になります。「終局処分起案の考え方」をひたすら勉強すべきと書いてあります。

1 東京地検における検察修習の日程

2 東京地検立川支部における検察修習の日程

3 横浜地検における検察修習の日程

4 さいたま地検における検察修習の日程

5 千葉地検における検察修習の日程

6 大阪地検における検察修習の日程

7 京都地検における検察修習の日程

8 神戸地検における検察修習の日程

9 名古屋地検における検察修習の日程

10 広島地検における検察修習の日程

11 福岡地検における検察修習の日程

12 熊本地検における検察修習の日程

第68期司法修習の日程

平成26年6月10日付の司法研修所事務局長書簡で連絡されていた,第68期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。
   修習日程自体は平成26年3月の司法修習生指導担当者協議会で示されたものと同じですが,68期の場合,導入修習が新たに開始したため,実務修習庁会に対する修習日程の連絡時期が大幅に遅れました。 
 ○第68期司法修習の場合,「平成26年度(第68期)司法修習生の修習開始等について」(平成26年10月17日付の司法研修所事務局長事務連絡)により,導入修習のカリキュラム,分野別実務修習の修習期間及び順序(家裁修習期間を含む。),分野別実務修習の開始日・集合時刻等が,第68期司法修習予定者に伝えられました。
68期集合修習週間日程表(A班及びB班)を掲載しています。

1 導入修習
平成26年12月2日(火)~12月22日(月)
・ A班週間日程表及びB班週間日程表を掲載しています。
  なお, 平成26年11月20日の第13回法曹養成制度改革顧問会議の資料6-2「第68期 導入修習日程予定表」は1枚紙の資料です。
・ 初日の12月2日(火)は,講義開始前に開始式(司法研修所長挨拶等)を行う関係から,午前8時50分集合となっていました。
・ いずみ寮への入寮を許可された司法修習生は,12月1日(月)午後4時までに入寮手続を行う必要があり,図書館棟2階の食堂は12月1日の夕食から利用できました。

2 分野別実務修習
第1クール:平成27年1月5日(月)~3月1日(日)
第2クール:平成27年3月2日(月)~4月22日(木)
第3クール:平成27年4月23日(木)~6月19日(金)
第4クール:平成27年6月20日(土)~8月13日(木)

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:平成27年8月17日(月)~9月30日(水)
B班の選択型実務修習:平成27年8月14日(金)~10月1日(木)
・ A班週間日程表を掲載しています。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成27年10月5日(月)~11月17日(水)
B班の集合修習:平成27年10月5日(月)~11月17日(水)
・   B班週間日程表を掲載しています。

第68期司法修習の導入修習のカリキュラム一覧

   平成28年5月13日の第31回最高裁判所司法修習委員会の資料54によれば,68期導入修習のカリキュラム一覧は以下のとおりです。
   また,カリキュラムの詳細については,「導入修習の概要」を参照して下さい。
 
1 民事系科目
(1) 民事裁判
ア 民裁即日起案の解説
   人証調べに入る前の段階の修習記録を用いた主張整理の起案・講評を通じて,実体法の知識・解釈やそれを踏
まえた要件事実の基礎知識が具体的事件でどのように応用されるかを体感させるなどした。
イ   民事事実認定の手法と留意点
   事前課題として記録教材を検討してレポートを提出させた上で,この記録教材を題材としたDVDの視聴や質疑応答等を通じ,事実認定の基本的な枠組みや手法を理解させた。
 
(2) 民事弁護
ア 問題研究
   依頼者からの聴取内容及び証拠資料からなる修習記録に基づき,当該依頼者の法的権利実現のための法的構成,事実認定上の問題点及び立証の見通し等を検討させた上で,原告(=当該依頼者)第1準備書面の起案・講評を行い,実務家に必要とされる能力等を理解させた。
イ 講義1(民事保全・民事執行)
   典型的な保全・執行に関する事例の討論・解説及びDVD視聴を通じ,民事関係手続全般を動態的に学修させるなどした。
ウ 講義2(弁護士倫理・職責)
   弁護士倫理について,実務に見られる具体的な事例を採り上げ,討論させた。また,DVDを視聴させ,弁護士の活動の視点と心構え,分野別実務修習の留意点等に関する講義を行った。
エ 演習1(証拠収集・立証活動)
   当事者から依頼を受けた弁護士が行うべき証拠収集活動及び当事者の視点からの証拠評価等の検討・講評を行った。
オ 演習2(契約書の作成)
   取引の相手方から契約書案を受領した依頼者から相談を受けた弁護士の立場で,その修正案等の検討・講評を行った。
 
(3) 民事共通
ア 民事第1審手続の概説
   民事第一審手続について,質疑応答や講義を通じて,実務的に重要な事項を確認するとともに,裁判官・弁護士のそれぞれの立場から,第一審手続にどのように関わっていくのかを理解させた。
イ 民事総合
   修習生を複数のグループに分けて,模擬争点整理手続を行わせ,質疑応答や講評を通じ,争点整理の重要性の理解を深めた。
 
2 刑事系科目
(1) 刑事裁判
ア 刑裁講義
   刑事訴訟手続(とりわけ公判前整理手続と公判の目的や在り方)の解説や手続関係の事前課題についてのグループ討論・解説を通じ,手続の持つ意義や機能等のイメージを持たせるなどした。
イ 刑裁即日起案・事前課題の解説
   修習記録を用いた事実認定の起案・解説や,事前課題についてのグループ討論・講評を通じ,事実認定や量刑判断に関する基本的な考え方を確認するなどした。
 
(2) 検察
ア 検察導入講義
   事前課題の解説を通じて検察科目における犯人性や犯罪の成否に関する考え方を解説した。
イ 捜査演習
   修習記録と被疑者取調べを再現したDVDを用い,①事実認定・法律適用上の問題点の検討,補充捜査事項の検討をさせ,②取調べを行う際の留意事項等を具体的に解説した。
ウ 検察即日起案の解説,検察官の心構え等
   起案の講評を通じて検察科目における事実認定の在り方を再確認させた。また,検察実務修習において検察官役を担う上での心構え等を解説した。
 
(3) 刑事弁護
ア 刑弁講義1
   起訴前の弁護活動,保釈請求,証拠調べを含む公判における弁護活動等の各場面における具体的な弁護活動の在り方について,討論・解説を行った。
イ 刑弁即日起案の解説
   公判前整理手続における弁護活動に関する起案・講評や,事前課題(弁論要旨の起案)の解説を通じ,公判審理を見通す弁護を体感させたり,弁護人の証拠評価の視点等の理解を深めさせた。
ウ 刑弁講義2
   捜査段階における弁護活動として模擬接見を行うとともに,弁護人の役割・職務,心構えや分野別実務修習に当たって注意すべき事項等を解説した。
 
(4) 刑事共通
ア 刑事基本問題研究
   被疑者勾留に関する課題について,問題研究事例を用いて,グループ討論・全体討論や講評を行った。
イ 刑事共通演習基礎
   公判前整理手続に関し,修習記録を用いて,手続の段階ごとに検討すべき論点について,グループ討論・全体討論や講評を行い,裁判官・検察官・弁護人としていかに手続に関与すべきかを理解させた。
 
3 その他
(1) 裁判教官室共通
ア 裁判官の役割・職務・心構え,裁判修習のガイダンス
   裁判官の役割や職務を概説するとともに,裁判所の組織や裁判実務修習における注意事項等についてガイダンスを行った。

第67期司法修習の日程

平成25年1月31日付の司法研修所事務局長通知で連絡されていた,第67期司法修習の日程(図表につき,「第67期司法修習日程」参照)は以下のとおりです。 
67期事務日程,及び67期集合修習週間日程表(A班及びB班)を掲載しています。
○第67期司法修習までは導入修習がありませんでした。 

1 分野別実務修習
第1クール:平成25年11月27日(水)~平成26年1月31日(金)
第2クール:平成26年2月1日(土)~3月31日(月)
第3クール:4月1日(火)~5月31日(土)
第4クール:6月1日(日)~7月31日(木)

2 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習(2014年)
A班の集合修習:   平成26年8月1日(金)~9月22日(月)
B班の選択型実務修習:平成26年8月1日(金)~9月22日(月)

3 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習(2014年)
A班の選択型実務修習:平成26年9月27日(土)~11月18日(火)
B班の集合修習:   平成26年9月26日(金)~11月18日(火)
・ 平成26年11月19日(水)は自由研究日でした。 

67期事務日程

第67期司法修習における導入起案,問研起案等の日程

第67期司法修習における導入起案,問研起案等の日程が分かる文書として,以下のものを掲載しています。
 
① 平成25年1月31日付の司法研修所事務局長の書簡
→ 分野別実務修習,選択型実務修習及び集合修習の日程が分かります。
 
② 「第67期司法修習における導入起案及び問研起案並びにそれらの講評の日程等について(事務連絡)」(平成25年7月18日付の司法研修所事務局企画第二課の書簡)
→ 導入起案,問研起案等の日程が分かります。

③ 平成25年7月23日付の司法研修所長の書簡(2通)
→ 第1クール中の検察講義及び民事弁護・刑事弁護講義の日程,並びに第3クール中の民事弁護・刑事弁護講義の日程が分かります。
 
④ 平成25年7月23日付の司法研修所民事弁護・刑事弁護教官室の書簡 
→ 司法研修所長の書簡を具体的に補足するものです。

⑤ 平成25年11月13日付の司法研修所長の書簡
→ 検察教官派遣講義及び弁護教官派遣講義の日程が分かります。

第1 57期から66期までの司法修習の日程

「57期から66期までの司法修習の日程」に移転させました。

第2 集合修習の時期,二回試験の受験場所及びいずみ寮・ひかり寮・税務大学校和光寮

1 集合修習の時期及び二回試験の受験場所
(1) A班は東京,立川,横浜,さいたま,千葉,大阪,京都,神戸,奈良,大津又は和歌山が修習地の司法修習生のことであり,8月中旬から9月下旬に司法研修所(埼玉県和光市)での集合修習を受けます。
  そのうち,東京,立川,横浜又はさいたまを修習地とした場合,司法研修所で二回試験を受け,大阪,京都,神戸,奈良,大津又は和歌山を修習地とした場合,新梅田研修センターで二回試験を受けます。
(2) A班の場合,二回試験を受けた後に選択型実務修習を受けますから,二回試験の勉強が気になって選択型実務修習に身が入らなくなる人もいます。
(3) 最高裁判所の平成28年度一般会計歳出予算概算要求書(リンク先のPDF26頁)によれば,司法修習生考試試験場借料(大阪会場分)は,平成27年度の予算額で1495万6000円,平成28年度の概算要求額で1499万2000円となっています。
   最高裁判所の平成29年度一般会計歳出予算概算要求書(リンク先のPDF27頁)によれば,司法修習生考試試験場借料(大阪会場分)は,平成28年度の予算額及び平成29年度の概算要求額で1499万2000円となっています。
(4) B班はA班以外の修習地の修習生のことであり,10月上旬から11月中旬に司法研修所での集合修習を受けますし,その後は司法研修所で二回試験を受けます。
 
2 いずみ寮・ひかり寮・税務大学校和光寮
(1)ア 70期司法修習生の導入修習時のいずみ寮・ひかり寮・税務大学校和光寮の入寮者名簿を掲載しています。
   ただし,室番号,氏名,修習地及び組は抹消されています。
イ 平成29年6月28日付の入寮許可通知書(70期A班)(寮費は2万2000円)及び平成29年8月21日付の入寮許可通知書(70期B班)(寮費は2万7000円)を掲載しています。
(2)ア いずみ寮は2棟あり,居室数はA棟が471室(うち,身体障害者用居室が3室),B棟が157室であり,合計628室です。

   ひかり寮は1階が9室,2階が25室,3階が25室であり,合計59室です。
   税務大学校和光寮は合計194室ぐらいです。
   そのため,いずみ寮,ひかり寮及び税務大学校和光寮の合計は881室ぐらいです。
イ 税務大学校和光寮は,70期導入修習まで利用されていました。
(3)   69期以前の場合,B班の修習生は,いずみ寮及びひかり寮の定員との関係で入寮を希望してもいずみ寮等に入れない人が出ていましたが,1533人となった70期の場合,いずみ寮及びひかり寮に入れない人はそれ以前よりも遙かに少ないと思われます。
   また,A班のうち,大阪高裁管内を修習地とする修習生は,いずみ寮及びひかり寮にほぼ確実に入れるものの,往復の引越作業が余分に発生しますし,実務修習地で家を借りていた場合,集合修習期間中に空家賃まで発生します。
   そのため,大阪高裁管内の修習地であれば,集合修習中,いずみ寮及びひかり寮にほぼ確実に入寮できるというメリット は,69期以前ほどは大きくないと思われます。
(4)ア 司法研修所いずみ寮の「合宿舎利用の手引き」,並びに司法研修所いずみ寮及びひかり寮の「入寮に際しての注意事項」を掲載しています。
イ 司法研修所の施設概要等については,「司法研修所」を参照して下さい。 
ウ 司法研修所いずみ寮の様子については,司法修習ナビゲーション「質問:いずみ寮について教えてください。」が参考になります。 
   リンク先の記事を作成した53期の弁護士の場合,火気厳禁のいずみ寮の部屋において火災報知器を大きめの紙皿で覆ってしまった上で,部屋の中にガスコンロを持ち込んで10人くらいで焼き肉パーティーやしゃぶしゃぶパーティーをしていたそうです。

3 67期二回試験の不祥事
○二回試験の事務委託に関する契約書等は「二回試験(司法修習生考試)」に載せていますところ,67期二回試験は株式会社ヒューマントラストが2782万円7618円で受注したものの,68期以降は株式会社全国試験運営センター(河合塾グループの企業です。)が受注するようになりました(68期二回試験の受注額は3831万463円です。)。
平成27年2月13日付の67期二回試験業務実施報告書(平成26年11月21日実施の刑事弁護関係のうち,第24試験室関係文書の抜粋)を掲載しています。
○「司法修習生が取り扱う裁判修習関連の情報のセキュリティ対策について」(平成20年12月25日付の司法研修所長通知)別紙第1(「司法修習生に関連する法規及び通達」参照)には,「万一,USBメモリを紛失した場合,ウィルス感染した場合は,直ちに報告を(報告の遅れは命取り!)」と書いてあります。
黒猫のつぶやきブログ「問われる二回試験実務の「丸投げ」」には以下の記載があります。

二回試験の試験監督事務では,他の国家試験と同様にアルバイトを使用しており,試験の公正さを確保するため,事務従事者はしっかり事前の研修を受ける必要があります。平成25年の二回試験では,概ね時給1200円から1500円くらいの給料が出ていたそうなのですが,平成26年には試験監督事務が人材派遣会社ヒューマントラストに委託され,二回試験監督のため最高裁から派遣された職員はわずか2人,そしてヒューマントラストの若手社員5人ほどが,約300人の登録アルバイトを仕切るという体制になり,アルバイトの給料も時給1050円に削減されました。
(中略)
このような背景の下で,二日目の「刑事弁護」科目のとき,問題の「事件」が発生しました。
当日,第24番の試験室に試験監督として2名のアルバイトが配置されましたが,事前の研修を受けていたアルバイトは男性監督1人だけで,もう一人は試験当日の朝に急遽呼び出された中年女性でした。女性の方は当然ながら仕事の要領が分からないため,男性監督が実質1人で作業をする破目になりました。
しかもその女性は,どうやら昼頃には仕事が終わるものと誤解していたらしく,昼過ぎになると
「私,帰りたいんですけど!」
と金切り声を上げて叫び始めました。
派遣会社の仕事というものは,具体的な仕事の内容や終業時間が前日に分かるならまだ良い方で,人手が足りないと当日飛び込みで仕事を依頼されることもありますから,こういう事態も時々起こり得るわけです。
もっとも,二回試験は午後も続きますから,当然その中年女性も帰ることはできません。そのまま時間が過ぎ,ちょうど試験が終わって答案を回収する頃になると,その女性もついにキレてしまいました。
「こんなに遅くまで仕事をするとは言ってない。私には予定があるんですっ」
女性はそう大声でわめくと,ついに仕事を放り出して試験室から出て行ってしまいました。残された1人の男性監督も「ちょっとアンタ待ちなさいよ!」と女性を追いかけてしまったため,問題の第24番試験室は試験終了後約1時間にわたり,試験監督がいない状態になってしまいました。
その後,連絡を受けたヒューマントラストの社員が駆けつけ,血相を変えて「封鎖,封鎖!」と叫ぶに至るまで,二回試験の答案は試験監督がいないまま,約1時間にわたり放置されることになりました。同試験室には修習生が何人か残っていたということであり,この混乱のおかげで「命拾い」をした修習生がいた可能性も否定できません。
この事態を受け,最高裁とヒューマントラストの職員は対応を協議しましたが,出された結論はアルバイトの職員に箝口令を敷いて事件の隠ぺいを図るという驚くべきもので,20代と思われる若いヒューマントラストの社員は,事件を目撃したアルバイトを個別に呼び,「ネットなんかに書くなよ。もし表に出たら,必ず犯人を探し出して,仕事の紹介を打ち切るからな!」などと恫喝していたそうです。
それでも週刊文春にこのような記事が載ったのは,そうしたアルバイトの中から内部告発者が出たからに他なりません。黒猫も,事案の性質上このような話をネット上のブログ記事に書いてよいか悩みましたが,この問題は法曹関係者のブログ等でも意外と話題にされておらず,まだ知らない人も多いと思われる一方,著作権法では時事問題に関する論説等の転載は認められており,また本件には法曹資格を判定する二回試験の公正さに疑義が挟まれるいう公益上重大な問題が含まれていることから,ブログでの言及をためらうべきではないとの結論に至りました。

65期二回試験の試験室配置図(西館)
65期二回試験の試験室配置図(図書館棟1階)
新梅田研修センターの周辺地図
65期二回試験の試験室配置図(新梅田研修センター)

第3 司法修習及び実務修習の期間の推移

「司法修習及び実務修習の期間の推移」に移転させました。

第4 66期民事裁判修習及び刑事裁判修習のアンケート結果概要

「66期民事裁判修習及び刑事裁判修習のアンケート結果概要」に移転させました。

第5 69期実務修習地における実務修習の順序

   平成27年度(第69期)司法修習生の修習開始等について」(平成27年10月16日付の司法研修所事務局長事務連絡が元データですが,「69期実務修習地における実務修習の順序」に移転させました。

第6 実務修習結果簿

1 以下の文書を掲載しています。
①   司法修習生の実務修習結果の報告について(平成18年4月1日付の司法研修所長の通知)
②   司法修習生の実務修習結果簿の取扱いについて(平成18年5月29日付の司法研修所長の通知)

③   実務修習結果の報告について(平成25年11月13日付の司法研修所事務局長の事務連絡)

2 その余の詳細は「実務修習結果簿」を参照してください。
1(1) 被害者側の交通事故(検察審査会を含む。)の初回の面談相談は無料であり,債務整理,相続,情報公開請求その他の面談相談は30分3000円(税込み)ですし,交通事故については,無料の電話相談もやっています(事件受任の可能性があるものに限ります。)
(2) 相談予約の電話番号は「お問い合わせ」に載せています。

2 予約がある場合の相談時間は平日の午後2時から午後8時までですが,事務局の残業にならないようにするために問い合わせの電話は午後7時30分までにしてほしいですし,私が自分で電話に出るのは午後6時頃までです。
 
3 弁護士山中理司(大阪弁護士会所属)については,略歴及び取扱事件弁護士費用事件ご依頼までの流れ,「〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目7番3号 冠山ビル2・3階」にある林弘法律事務所の地図を参照してください。